国内移籍は石嶺和彦から西勇輝まで9人
プロ野球のFA権取得は選手にとって大きな勲章だ。権利を行使して移籍することは野球人生においてターニングポイントになり得る重大な決断である一方、出ていかれる球団にとっては戦力ダウンとなり痛手であることも確かだ。
これまでFAで最も多く流出した球団は19人の西武。FA選手を6人獲得したオリックスは、逆に12人が流出している。今回はオリックスからFA移籍した選手を振り返ってみたい。
移籍した内訳は国内が9人、海外が3人。国内他球団に移籍したのは下記の通り、9人中6人が阪神となっている。
1993年オフ 石嶺和彦 →阪神
1994年オフ 山沖之彦 →阪神
1997年オフ 中嶋聡 →西武
1999年オフ 星野伸之 →阪神
2001年オフ 加藤伸一 →近鉄
2012年オフ 寺原隼人 →ソフトバンク
2012年オフ 日高剛 →阪神
2016年オフ 糸井嘉男 →阪神
2018年オフ 西勇輝 →阪神