国内移籍は松永浩美、仲田幸司、野口寿浩、藤本敦士、平野恵一、久保康友、大和の7人
プロ野球のFA権取得は選手にとって大きな勲章だ。権利を行使して移籍することは野球人生においてターニングポイントになり得る重大な決断である一方、出ていかれる球団にとっては戦力ダウンとなり痛手であることも確かだ。
これまでFAで最も多く流出した球団は19人の西武。FA選手を12人獲得した阪神から流出したのは10人となっている。今回は阪神からFA移籍した選手を振り返ってみたい。
移籍した内訳は国内が7人、海外が3人。国内他球団に移籍したのは下記の通りだ。
1993年オフ 松永浩美 →ダイエー
1995年オフ 仲田幸司 →ロッテ
2008年オフ 野口寿浩 →横浜
2009年オフ 藤本敦士 →ヤクルト
2012年オフ 平野恵一 →オリックス
2013年オフ 久保康友 →DeNA
2017年オフ 大和 →DeNA