国内移籍は河野博文から増井浩俊まで11人
プロ野球のFA権取得は選手にとって大きな勲章だ。権利を行使して移籍することは野球人生においてターニングポイントになり得る重大な決断である一方、出ていかれる球団にとっては戦力ダウンとなり痛手であることも確かだ。
これまでFAで最も多く流出した球団は19人の西武。FA選手の獲得が2人だけの日本ハムは、逆に14人が流出している。今回は日本ハムからFA移籍した選手を振り返ってみたい。
移籍した内訳は国内が11人、海外が3人。国内他球団に移籍したのは下記の通りだ。
1995年オフ 河野博文 →巨人
2001年オフ 片岡篤史 →阪神
2006年オフ 小笠原道大 →巨人
2009年オフ 藤井秀悟 →巨人
2010年オフ 森本稀哲 →横浜
2013年オフ 鶴岡慎也 →ソフトバンク
2014年オフ 小谷野栄一 →オリックス
2014年オフ 大引啓次 →ヤクルト
2016年オフ 陽岱鋼 →巨人
2017年オフ 大野奨太 →中日
2017年オフ 増井浩俊 →オリックス