国内移籍は武田一浩から福田秀平まで9人
プロ野球のFA権取得は選手にとって大きな勲章だ。権利を行使して移籍することは野球人生においてターニングポイントになり得る重大な決断である一方、出ていかれる球団にとっては戦力ダウンとなり痛手であることも確かだ。
これまでFAで最も多く流出した球団は19人の西武。FA選手を13人獲得したソフトバンクは、逆に12人が流出している。今回はソフトバンクからFA移籍した選手を振り返ってみたい。
移籍した内訳は国内が9人、海外が3人。国内他球団に移籍したのは下記の通りだ。
1998年オフ 武田一浩 →中日
1999年オフ 工藤公康 →巨人
2002年オフ 若田部健一 →横浜
2003年オフ 村松有人 →オリックス
2011年オフ 杉内俊哉 →巨人
2013年オフ 山崎勝己 →オリックス
2016年オフ 森福允彦 →巨人
2017年オフ 鶴岡慎也 →日本ハム
2019年オフ 福田秀平 →ロッテ