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セ・リーグ最少三振はDeNA宮﨑敏郎【非タイトル部門ランキング】

2020 12/15 06:00SPAIA編集部
DeNAの宮﨑敏郎ⒸSPAIA
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ⒸSPAIA

わずか29三振のDeNA宮﨑敏郎が断トツトップ

プロ野球でタイトルや表彰の対象ではないものの、リーグ1位になった選手にスポットを当ててみたい。

今回はセ・リーグの「最少三振」。三振が少ないということは、バットに当てる技術やボール球に手を出さない選球眼など打者として高いセンスの持ち主であることの証明でもある。

2020年に規定打席に達したセ・リーグの打者ベスト5は下表の通りとなっている。

セ・リーグ最少三振ランキング


栄えある1位はDeNAの宮﨑敏郎。2017年に打率.323で首位打者に輝いたヒットメーカーだ。

今季は429打数129安打の打率.301。三振はわずか29と、2位のダヤン・ビシエド(中日)に19もの大差をつけて断トツトップとなっている。

三振をひとつ喫するまでにかかる打席数を示すPA/Kも15.86で、2位・大島洋平(中日)の10.29を大きく引き離してトップ。約16打席に1回しか三振をしないのだから、相手投手は攻めにくいだろう。

唯一の苦手コースは外角低め

宮﨑のゾーン別データを見ると、どのコースも万遍なく打っているが、唯一、外角低めだけは81打数13安打で打率.160と低い。29三振のうち11三振は外角低めで喫している。

ヒットメーカーでありながら今季も14本塁打、2018年には28本塁打を放つなど長打力もあるため、打球方向はレフト方向と左中間で50%を占めている。裏を返せば、今季は30%だったライト、右中間方向への意識を強め単打狙いに徹すれば、三振数はさらに減る可能性もありそうだ。

まだ32歳になったばかりで、来季がプロ9年目。脂が乗り、年齢的にも最も働ける世代だけに、梶谷隆幸が巨人にFA移籍した来季、三浦大輔新監督率いるDeNA打線の中核としてさらなる活躍が期待される。

2位はビシエド、3位は大島洋平の中日勢

セ・リーグ2位は48三振のダヤン・ビシエド。2018年に打率.348で首位打者、178安打で最多安打のタイトルを獲得したキューバ出身の右打者だ。

3位も中日の大島洋平で51三振。2019年に174安打、2020年も146安打で最多安打に輝いた実績の持ち主だけに納得の結果だろう。PA/Kは10.29でセ・リーグ2位。今季は.316と高打率をマークしたのもうなずける。

51三振で3位タイが青木宣親(ヤクルト)。過去の実績を挙げればキリがないほどだが、メジャーでも活躍した打撃技術は38歳の今も健在だ。PA/Kはセ・リーグ5位の8.33で、今季打率.316をマーク。日米通算2478安打、4000打数以上では史上1位のNPB通算打率.325は伊達ではない。

5位は52三振のアルシデス・エスコバー(ヤクルト)。メジャーでゴールドグラブ賞を受賞した守備の名手はバットに当てる技術も高かったが、今季限りで退団した。

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