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バレンティンが誤算だったソフトバンク【新加入助っ人通信簿】

2020 11/19 06:00SPAIA編集部
ソフトバンクのウラディミール・バレンティンⒸSPAIA
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ⒸSPAIA

わずか9本塁打、22打点に終わる

2020年も多くの外国人選手がプレーした日本のプロ野球。予想以上の大活躍をした選手や、逆にシーズン途中で退団した選手まで様々だった。

たとえメジャーで実績があっても、新天地で1年目から期待に応えることは簡単ではない。移籍組も含め、新加入した外国人選手を振り返ってみたい。

リーグ優勝を果たしたソフトバンクで誤算だったのは、ウラディミール・バレンティンの不振だろう。ヤクルト時代の2013年に日本プロ野球新記録の60本塁打を放つなど、NPB通算288本塁打をマーク。来日9シーズンが経過して外国人枠から外れ、2年契約でソフトバンクに移籍した今季はコロナ渦でアルフレド・デスパイネとジュリスベル・グラシアルの来日が遅れたこともあり、バレンティンへの期待は大きかった。

ソフトバンクの新外国人野手成績


6月19日の開幕は4番で迎え、同25日の西武戦で1号、2号を放ったものの、本塁打数はなかなか伸びず、打率1割台に低迷。次第に打順も5番、6番と下降し、8月21日には再調整のため登録抹消された。

10月2日に再登録されたが、結局60試合出場で打率.168、9本塁打、22打点。ケガによって出場15試合に終わった2015年を除くと、来日10年目で最低の成績に終わり、NPB通算300号もあと3本に迫りながら到達できなかった。

メジャー54勝左腕ムーアは実力の片鱗

新外国人投手のマット・ムーアは、メジャー通算54勝の実績を引っ提げてソフトバンク入りした大物左腕だ。

ソフトバンクの新外国人投手成績


左ふくらはぎを痛めて7月8日に抹消され、一軍再登録が8月29日と長引いたが、そこから6勝をマーク。防御率2.65、78イニングで89三振を奪い、K/9(奪三振率)は10.27と高かった。

推定年俸350万ドル(約3億6700万円)に見合った活躍とは言えないが、実力の片鱗はのぞかせた。

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