「スポーツ × AI × データ解析でスポーツの観方を変える」

レスリングのオリンピック日本人男子メダリストを紹介、偉大な功績を残した3選手

2020 5/4 06:00SPAIA編集部
リオ五輪で銀メダルを獲得した太田忍Ⓒゲッティイメージズ
このエントリーをはてなブックマークに追加

Ⓒゲッティイメージズ

レスリング男子 オリンピック全メダリスト紹介

東京2020オリンピックでもメダル獲得を期待されているレスリング。女子に目がいきがちだが、過去には多くの男子選手がメダルを獲得している。日本人男子メダリストを全て紹介しよう。

【1924年 パリ】
内藤克俊 フリースタイル フェザー級 銅

【1952年 ヘルシンキ】
石井庄八 フリースタイル バンタム級 金
北野祐秀 フリースタイル フライ級 銀

【1956年 メルボルン】
笹原正三 フリースタイル フェザー級 金
池田三男 フリースタイル ウエルター級 金
笠原茂 フリースタイル ライト級 銀

【1960年 ローマ】
松原正之 フリー フライ級 銀

【1964年 東京】
吉田義勝 フリースタイル フライ級 金
上武洋次郎 フリースタイル バンタム級 金
渡辺長武 フリースタイル フェザー級 金
花原勉 グレコローマン フライ級 金
市口政光 グレコローマン バンタム級 金
堀内岩雄 フリースタイル ライト級 銅

【1968年 メキシコ】
中田茂男 フリースタイル  フライ級 金
上武洋次郎 フリースタイル バンタム級 金
金子正明 フリースタイル フェザー級 金
宗村宗二 グレコローマン ライト級 金
藤本英男 グレコローマン フェザー級 銀

【1972年 ミュンヘン】
加藤喜代美 フリースタイル52キロ級 金
柳田英明 フリースタイル57キロ級 金
和田喜久夫 フリースタイル68キロ級 銀
平山紘一郎 グレコローマン52キロ級 銀

【1976年 モントリオール】
高田裕司 フリースタイル52キロ級 金
伊達治一郎 フリースタイル74キロ級 金
工藤章 フリースタイル48キロ級 銅
荒井政雄 フリースタイル57キロ級 銅
菅原弥三郎 フリースタイル68キロ級 銅
平山紘一郎 グレコローマン52キロ級 銅

【1984年 ロサンゼルス】
富山英明 フリースタイル57キロ級 金
宮原厚次 グレコローマン52キロ級 金
入江隆 フリースタイル48キロ級 銀
赤石光生 フリースタイル62キロ級 銀
長島偉之 フリースタイル82キロ級 銀
太田章 フリースタイル 90キロ級 銀
江藤正基 グレコローマン57キロ級 銀
髙田裕司 フリースタイル52キロ級 銅
斎藤育造 グレコローマン48キロ級 銅

【1988年 ソウル】
小林孝至 フリースタイル48キロ級 金
佐藤満 フリースタイル52キロ級 金
太田章 フリースタイル90キロ級 銀
宮原厚次 グレコローマン52キロ級 銀

【1992年 バルセロナ】
赤石光生 フリースタイル68キロ級 銅

【1996年 アトランタ】
太田拓弥 フリースタイル74キロ級 銅

【2000年 シドニー】
永田克彦 グレコローマン69キロ級 銀

【2004年 アテネ】
田南部力 フリースタイル55キロ級 銅
井上謙二 フリースタイル60キロ級 銅

【2008年 北京】
松永共広 フリースタイル55キロ級 銀
湯元健一 フリースタイル60キロ級 銅

【2012年 ロンドン】
米満達弘 フリースタイル66キロ級 金
松本隆太郎 グレコローマン60キロ級 銅
湯元進一 フリースタイル55キロ級 銅

【2016年 リオデジャネイロ】
樋口黎 フリースタイル57キロ級 銀
太田忍 グレコローマン59キロ級 銀

多くのメダリストたちの中でも、特に輝かしい記録を残した3選手を紹介する。

「ニンジャレスラー」太田忍

2016年のリオデジャネイロで銀メダルを獲得したのが、太田忍だ。小柄な体格を生かし、スピーディーな試合展開で観客をわかせた。

数々の国際大会において、輝かしい成績を収めた大田選手ではあったが、リオの決勝では惜しくも敗退。海外では「ニンジャ(忍者)レスラー」と呼ばれ、親しまれている。

「メモリアル金メダル」米満達弘

2012年ロンドン大会のレスリングフリースタイル66キロ級で金メダルを獲得したのが米満達弘だった。これは日本男子レスリング界にとって4大会ぶりの金メダル獲得であり、夏季オリンピックで獲得したメダル通算400個目。また、金メダルとしても130個目であったことから「メモリアル金メダル」としても注目された。

2015年1月に引退を表明したが、その後はレスリングのコーチとして活躍中。アメリカへの2年間のコーチ留学を経て得られた成果が、東京オリンピックでどのような結果をもたらすのか楽しみだ。

ヘルシンキ五輪唯一の金メダル・石井庄八

石井庄八は、日本にとって戦後初参加となった1952年ヘルシンキ大会で唯一の金メダリストに輝いた選手だ。国全体が安定していない中での練習とオリンピックへの参加だったため、思うように結果を出せない選手も多かった。そのため、彼の活躍は後に日本男子レスリングに非常に大きな影響を与えたと言えるだろう。敗戦ムードの濃かった日本の雰囲気を変えた金メダリストとして、今もなお語り継がれている。

日本男子レスリングのメダリストの歴史は非常に輝かしい。多くの大会でメダリストが誕生しており、今後も注目されるだろう競技の一つと言える。

過去のメダリストたちの中には、現役世代を指導するコーチとして競技に関わっているケースも少なくない。このあたりにも注目して、男子レスリングを楽しんでみてはどうだろうか。

《関連記事》
男子レスリングの過去の名場面を一挙公開
日本レスリングを変えた!米満達弘選手の功績
世界最古のスポーツ、レスリングの歴史を覗いてみよう
レスリングを楽しむために知っておきたい技の種類
ここが違う!レスリングとプロレスを徹底的に比較してみた

おすすめの記事