「スポーツ × AI × データ解析でスポーツの観方を変える」

【日経賞】AIの本命は菊花賞馬アーバンシック 勝率66.7%のローテで「先輩」に続けるか

2025 3/29 09:00SPAIA編集部
2025年日経賞 AI本命馬アーバンシック,ⒸSPAIA

ⒸSPAIA

「先輩」のタイトルホルダーは2連覇

29日に中山競馬場を舞台に争われる日経賞(GⅡ・芝2500m)。天皇賞(春)につながる一戦で、近年だとタイトルホルダーが菊花賞1着→有馬記念5着ののち当レースを制し、天皇賞(春)を勝った。今回はタイトルホルダーと同じローテーションのアーバンシックのほか、重賞連勝中のシュヴァリエローズ、前走AJCC2着のマテンロウレオらが顔をそろえる。

AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。

AI本命馬:アーバンシック

●短評
逃げ先行が持ち味のタイトルホルダーとは異なり、アーバンシックは後方から脚を伸ばす競馬が得意なタイプ。中山競馬場の「前有利」のセオリーと反するが、それでもGⅡセントライト記念1着をはじめ中山では【1-1-0-2】と実績がある。始動戦を勝利で飾り、春のGⅠ戦線に臨みたい。

●データ
1986年以降の日経賞における菊花賞馬の成績は【5-1-1-6】勝率38.5%、複勝率53.8%で、古くから相性がいい。勝ち馬のラインナップを見ると1987年ミホシンザンや93年ライスシャワー、99年セイウンスカイなどが並ぶ。

過去10年で見ても菊花賞馬は【2-0-1-2】で、好走馬には22、23年に連覇したタイトルホルダーや21年3着のワールドプレミアがいる。なかでも前走有馬記念だった馬は【2-0-1-0】で勝率66.7%、複勝率100%とよく勝っている。アーバンシックには追い風といえるデータだ。

AI予想エンジンKAIBA
◎アーバンシック
◯シュヴァリエローズ
▲リビアングラス
△マテンロウレオ
×マイネルエンペラー

《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。

《関連記事》
【日経賞】軸は4番人気以内に絞れるレース アーバンシック、ハヤヤッコに好機到来
【日経賞】前走GⅠ組は複勝率45.8% 有馬記念6着から逆襲期すアーバンシックを推奨
【日経賞】過去10年のレースデータ

 コメント(0件)