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ここが違う!レスリングとプロレスを徹底的に比較してみた

2016 12/16 20:07
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Photo by Lilyana Vynogradova / Shutterstock.com

レスリングとプロレスの違いをご存知だろうか?どちらも「レスリング」なのに、ほとんど別物といっていいほど大きな違いがある。両者の大きな違いを4つ紹介する。

2つのスポーツに共通する「レスリング」は世界最古の競技スポーツ

まず「プロレスリング」は「プロフェッショナル・レスリング」の略称だと一般に考えられている。では、私たちがオリンピックで観戦するあのレスリング、そのプロバージョンがプロレスなのだろうか?それは半分正解・半分不正解だ。
両者のスポーツとしての基本にレスリングがあることは共通している。素手で組みあい、相手を投げたりフォールしたりする競技としてのレスリングは、紀元前3000年前からあった人類最古のスポーツのひとつだ。しかし、勝ち負けの決め方やルールなどの点で、レスリングとプロレスはあまりにも大きく違う。レスリングであるという意味では共通しているが、そのほかの点では別のスポーツだと考えるべきだろう。

「勝敗の決め方」に大きな差がある

では、両者の大きな違いはどこにあるのだろうか。まず、もっとも大きな違いは「勝敗の決し方」だ。レスリングは「フォール」と「ポイント」の2つで勝敗を決める。「フォール」は相手選手の両肩を1秒以上マットにつければ成立する。ポイントは、どんな場合にポイントが発生するかが細かくルール化されていることから、選手は当該ルールを遵守しながら競技する。競技時間内にフォールするか、ポイントをより多くとるかすれば勝ちとなる。
他方プロレスは相手の両肩をマットにつけた状態でレフェリーがスリーカウントする「フォール」のほか、相手選手がノックダウンして10カウント以内に立ち上がれなかった場合に成立する「KO」、リング外に出た状態でレフェリーが10カウントまたは20カウントするまでにリングに戻らなかった場合に成立する「リングアウト」、選手自ら負けの意志を示す「ギブアップ」や「タップアウト」などがある。

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