北海10年ぶり13回目のセンバツ確実
2021年の第93回選抜高校野球大会の選考資料となる秋季大会が各地で行われている。北海道大会は10月11日に決勝が行われ、北海が1-0で旭川実を下して10年ぶり12回目の優勝を果たした。北海道の出場枠は「1」のため、北海の10年ぶり13回目のセンバツ出場は確実だ。
決勝は両校譲らぬ投手戦となった。均衡を破ったのは北海の3番・江口聡一郎。8回に準々決勝の札幌日大戦に続く大会2本目の本塁打を放った。
投げては左腕エース・木村大成が被安打2、11奪三振で完封。4試合で計30.2回を無失点、41奪三振の力投で頂点に立った。2016年夏の甲子園でエース・大西健斗を擁して準優勝した北海が、再び上位進出を狙う。