敦賀気比5年ぶり8回目のセンバツ確実
2021年の第93回選抜高校野球大会の選考資料となる秋季大会が各地で行われている。北信越大会は10月18日に決勝が行われ、敦賀気比(福井1位)が16-5で上田西(長野2位)を下して5年ぶり6回目の優勝を果たした。
北信越の出場枠は「2」のため、敦賀気比の5年ぶり8回目、上田西の初めてのセンバツ出場は間違いないだろう。
決勝は序盤から敦賀気比が猛攻を仕掛けた。3回までに8点を奪って試合を有利に進めると、7回に6点を奪ってダメ押し。投げては1年生右腕の上加世田頼希が15安打を許しながらも完投した。
敦賀気比は2015年センバツで平沼翔太(現日本ハム)を擁して優勝しており、2021年も聖地で上位進出を狙う。
甲子園常連校連破して準優勝の上田西も初出場へ
準優勝の上田西も敗れたとはいえ、北信越大会では福井商(福井2位)、日本航空石川(石川3位)、星稜(石川1位)と甲子園常連校を連破しての決勝進出は見事だった。夏は2回出場しているが、センバツ出場なら初めてとなる。
センバツ出場校は2021年1月29日に行われる選考委員会で、21世紀枠3校を含む32校が決定。3月12日に組み合わせ抽選が行われ、3月19日に開幕する。今秋の明治神宮大会が新型コロナウイルスの影響で中止されたため、例年1枠が与えられる神宮大会枠については今後議論される。
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