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プロ野球の盗塁王と年齢との関係は?

2017 10/13 11:07華津代
野球
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Photo by Paul Yates/shutterstock.com

プロ野球の試合の中でも足で魅せてくれるシーンと言えば、ここぞというタイミングを見計らって行われる鮮やかな盗塁だ。 今回は盗塁王のタイトルを獲得した選手の年齢に注目し、若手や最高齢の人を紹介する。

盗塁は走力だけでは成功しない!

虎視眈々と次の塁をうかがい、バッテリーの一瞬の隙をついて走り出すランナー、それを阻止すべく動く守備側の対応力や技術力、盗塁が成功するか否かは単に走力だけではない。そこには観察力や敏捷性も不可欠であり、3つのSと言われるスタート、スピード、スライディングの技術を駆使したハイレベルな走塁が行われるのだ。
盗塁には成功率も大切で、200盗塁以上をした選手の中で、2016年には神の足と呼ばれた巨人の鈴木尚広選手が、それまでの歴代トップだった広瀬叔功氏の成功率82.89%を塗り替え、82.91%の記録を作った。

盗塁王には壁と言われる年齢があった。

盗塁に不可欠と言われる「3S」スピード、スタート、スライディングの中でも、スピードは特に若い選手の武器であり、それゆえに歴代の盗塁王も20代がほとんどだ。そして、30代に入ると盗塁数が落ち始め、34~35歳を境に盗塁数が激減していく例が見受けられる。
34歳11ヶ月にして31盗塁でタイトルを獲得した大石大二郎氏が、翌年には11盗塁、34歳で34盗塁を決めて盗塁王になった柴田勲氏は35歳では10盗塁と、盗塁王の獲得者でさえ、壁と言われる年齢を超えることはできなかった。

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