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プロ野球の盗塁王と年齢との関係は?


野球

Photo by Paul Yates/shutterstock.com

プロ野球の試合の中でも足で魅せてくれるシーンと言えば、ここぞというタイミングを見計らって行われる鮮やかな盗塁だ。 今回は盗塁王のタイトルを獲得した選手の年齢に注目し、若手や最高齢の人を紹介する。

盗塁は走力だけでは成功しない!

虎視眈々と次の塁をうかがい、バッテリーの一瞬の隙をついて走り出すランナー、それを阻止すべく動く守備側の対応力や技術力、盗塁が成功するか否かは単に走力だけではない。そこには観察力や敏捷性も不可欠であり、3つのSと言われるスタート、スピード、スライディングの技術を駆使したハイレベルな走塁が行われるのだ。
盗塁には成功率も大切で、200盗塁以上をした選手の中で、2016年には神の足と呼ばれた巨人の鈴木尚広選手が、それまでの歴代トップだった広瀬叔功氏の成功率82.89%を塗り替え、82.91%の記録を作った。

盗塁王には壁と言われる年齢があった。

盗塁に不可欠と言われる「3S」スピード、スタート、スライディングの中でも、スピードは特に若い選手の武器であり、それゆえに歴代の盗塁王も20代がほとんどだ。そして、30代に入ると盗塁数が落ち始め、34~35歳を境に盗塁数が激減していく例が見受けられる。
34歳11ヶ月にして31盗塁でタイトルを獲得した大石大二郎氏が、翌年には11盗塁、34歳で34盗塁を決めて盗塁王になった柴田勲氏は35歳では10盗塁と、盗塁王の獲得者でさえ、壁と言われる年齢を超えることはできなかった。

年齢の壁を打ち破った超人、その人の名は?

阪神タイガースの糸井嘉男選手は、2016年のオリックス時代に53個の盗塁を決め、35歳2ヶ月というプロ野球史上最年長での盗塁王のタイトルを獲得した。それまでは、1982年の阪急の福本豊氏、1993年の近鉄の大石大二郎氏が持つ34歳11ヶ月という記録が最年長だった。
超人という愛称で親しまれる身長187cm、体重88kgの糸井選手は、その身体能力の高さには定評がある。一般的に盗塁数が落ち始めると言われる35歳の壁を打ち破り、これまでの自己最高33盗塁をはるかに超える53盗塁を決めたのはまさに超人だ。また、三井ゴールデングラブ賞も7度受賞するなど、走攻守の3拍子が揃い、盗塁の失敗率が低いという数字も出ている選手でもある。

イチロー選手の記録もすごかった!

唯一日米で盗塁王のタイトルを獲得しているイチロー選手は、日本での盗塁数が199盗塁と200盗塁に達していないため、成功率ランキングには入ってこないが、199盗塁での成功率は85.78%だ。
また、35歳のシーズンに43盗塁を決めたのに、翌年は26盗塁と激減。しかし、イチロー選手のすごさは、ここからさらに下がり続けるどころか、37、38歳のシーズンに盛り返し、40盗塁以上という常人の想像をはるかに超える快挙を見せてくれたことだ。
さらに、42歳のシーズンには過去に37人しかいない「メジャーリーグ通算500盗塁」を達成し、日米通算700盗塁も達成してしまうという、年齢の壁を大きく打ち破り、40代になっても衰えない驚異的な記録を残した。

プロ野球盗塁王史上で最も若かったのは誰なの?

20代が多い盗塁王の中でも、2リーグ制になってから一番若くしてタイトルを手に入れたのは、共に21歳で獲得して最年少のタイ記録となっている西岡剛選手と吉田義男氏だ。
西岡選手は2005年にパシフィック・リーグで41盗塁、吉田氏は1954年にセントラル・リーグで51盗塁を決め、タイトルを獲得している。その後も西岡選手は2006年、吉田氏は1956年に2度目の盗塁王を獲得した。 2016年11月に糸井嘉男選手が阪神に移籍したため、最年長盗塁王と最年少盗塁王の記録を持つ2人の選手が同じ球団の所属となった。

まとめ

ただ走るだけではなく、ピッチャーの動きを見て瞬時の判断しスタートを切る、技ありのスライディングをするなど、盗塁の成功にはエキサイティングな要素が詰まっている。 また、脚力が1つの鍵となる盗塁において、年齢の壁を超える選手の活躍はファンにとっても嬉しいものだ。 ここぞという場面で見せてくれる盗塁の面白さが、ゲームを一層魅力的にしてくれる。

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