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プロ野球歴代盗塁王の中で注目選手は誰だ!?

2018 1/6 11:07華津代
盗塁
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Photo by Andrey Yurlov/Shutterstock.com

巧みなスタートやリードの上手さによって盗塁を積み重ね、盗塁王のタイトルを獲得した選手たち。 今回は観察力や判断力を駆使して盗塁を量産してきた歴代の盗塁王の中から複数の選手をピックアップし、その記録や盗塁成功の秘訣などについて紹介する。

世界の盗塁王と呼ばれる福本選手

福本豊氏は1969年から1988年まで阪急ブレーブスに在籍していた選手で、1970年から1982年まで13年間にわたり連続盗塁王を獲得している。通算1065盗塁をはじめ、13回という獲得回数、1972年に出したシーズン最多盗塁数106回、さらに50盗塁以上をしたシーズンが14回ある、ということなどが、すべて他を圧倒する日本記録となっており、今後も破られる可能性は低いであろうと言われている。
俊足や判断力を生かした守備と共に、2500本安打を達成するなど打撃面においても球史に残る選手であり、1番バッターの仕事はまず塁に出ることと語っていて、盗塁において成功の秘訣を尋ねられた際も、まず塁に出ることと同じ答えを返している。また、国民栄誉賞を打診されて固辞した逸話も残っている。

福本選手の盗塁がクイックモーションの発明へとつながった?

徹底した研究により高められた相手投手の癖を見抜く力の凄さや、スタートの上手さなどで盗塁を量産した福本氏だが、その驚異的な盗塁術に対して各球団が真剣に対策に乗り出すようになった。
そして、当時南海ホークスのプレイング・マネージャーだった野村克也氏が、福本氏の盗塁を阻止するために考案したのが、今や野球界に欠かせない技術となっているピッチャーのクイックモーションだったというのは有名な話だ。
福本氏の存在により誕生したクイックモーションは、その後、各球団にじわじわと浸透していった。

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