昨季は1勝11ホールド、防御率2.18の津森宥紀
日本シリーズ4連覇中だったソフトバンクは昨季まさかの4位に終わった。藤本博史新監督が就任し、巻き返しを期す2022年。期待のかかる年男が津森宥紀だ。
東北福祉大から入団2年目の昨季は45試合に登板して1勝11ホールド、防御率2.18の好成績。サイドハンドから投げ込む平均148.1キロの切れ味抜群のストレートで貴重な中継ぎとしてフル回転した。
推定年俸は1300万円から3000万円にアップ。オフには中日からFAで同じ右サイドスローの又吉克樹が加入した。通算400試合登板の31歳以上に存在感を示すために新球フォークボールの習得にも取り組んでおり、並々ならぬ意気込みを示している。