クラーク記念国際が2年連続センバツ確実
2023年の第95回選抜高校野球大会の選考資料となる秋季大会が各地で行われている。北海道大会は10月12日に決勝が行われ、クラーク記念国際が延長10回、3-1で北海を下して2連覇を果たした。北海道の出場枠は「1」のため、クラーク記念国際の2年連続2回目のセンバツ出場は確実だ。
決勝は手に汗握る熱戦となった。先制したのは北海。好投していたエース熊谷陽輝が7回に自ら本塁打を放って均衡を破ったが、クラークは8回に追いつくと、延長十回に勝ち越し。クラークのエース新岡歩輝が10回を1失点完投して見事に頂点に立った。
クラークは初出場した2022年センバツでは初戦で九州国際大付に敗戦。夏も2016年に出場したものの初戦敗退しており、3度目の正直で甲子園初勝利を狙う。