「スポーツ × AI × データ解析でスポーツの観方を変える」

高校野球秋季四国大会結果と2022年センバツ出場校予想

2021 11/4 06:00SPAIA編集部
阪神甲子園球場ⒸSPAIA
このエントリーをはてなブックマークに追加

ⒸSPAIA

高知は4年ぶり19回目のセンバツ確実

2022年のセンバツ高校野球の選考資料となる秋季四国大会は10月31日に決勝が行われ、高知(高知2位)が7-3で鳴門(徳島1位)を下し、9年ぶり7回目の優勝を果たした。

高知は初回に1点を先制されたが、その裏に西野啓也の3ランなどで一挙4点。その後も加点し、4投手の継投でリードを守り切った。11月20日に開幕する明治神宮大会の出場を決め、4年ぶり19回目の来春センバツ出場を確実にした。

2021高校野球秋季四国大会


準優勝の鳴門も初戦で尽誠学園(香川2位)を2-0、準決勝で明徳義塾(高知1位)を3-2で破って決勝進出しており、実力は遜色ない。9年ぶり9回目のセンバツ出場は当確だろう。

中四国の5枠目は明徳義塾が最有力か

出場枠は中国・四国で合わせて「5」。つまり中国大会も含めた比較となる。

明徳義塾は高知大会決勝で四国王者の高知に延長11回サヨナラ勝ちしており、四国大会初戦でも阿南光(徳島3位)に8回コールドと強い勝ちっぷり。準決勝も鳴門に敗れたとはいえ、延長11回の大熱戦を演じており、実力的には中国大会4強の岡山学芸館、倉敷工と比べても一枚上と見られる。

徳島商は四国学院大香川西に3-1、新田に5-4と四国大会で2勝。オールドファンの多い伝統校で、センバツは2003年以来遠ざかっていることもあり出場となれば話題を呼ぶだろう。

センバツ出場校を決める選考委員会は来年1月28日に開かれ、一般選考28校、21世紀枠3校、神宮大会枠1校の計32校が決まる。組み合わせ抽選会は3月11日に行われ、同18日に開幕。30日まで休養日を含む13日間の日程で開催される。

2021高校野球秋季四国大会トーナメント表


【関連記事】
高校野球秋季北海道大会結果と2022年センバツ出場校予想
高校野球秋季東北大会結果と2022年センバツ出場校予想
高校野球秋季関東大会結果と2022年センバツ出場校予想
高校野球秋季東京大会結果と2022年センバツ出場校予想
高校野球秋季北信越大会結果と2022年センバツ出場校予想
高校野球秋季東海大会結果と2022年センバツ出場校予想
高校野球秋季近畿大会結果と2022年センバツ出場校予想
高校野球秋季中国大会結果と2022年センバツ出場校予想
高校野球秋季九州大会結果と2022年センバツ出場校予想
高校野球明治神宮大会結果と2022年センバツの近畿地区最後の1枠は?
2022年選抜高校野球の21世紀枠9校の横顔紹介、甲子園へ最有力は?