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楽天#41 青山浩二「球団草創期の鉄腕」【プロ野球去り行く戦士たちvol.12】

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代名詞は切れ味抜群のスライダー

青山浩二はルーキーイヤーからリリーフを中心に起用されると、5年目に防御率1.72を記録するなど急成長。13年には2年連続で60登板をクリアし、球団初の日本一に貢献した。

その後も15年にキャリアハイの31ホールドを挙げるなど、ブルペン陣をけん引。17年の10月9日には、楽天の生え抜きとして初の通算500試合登板を果たした。

しかし20年は自己最少の11登板に終わり、ついに引退を決意。草創期からチームを支え続けた鉄腕がマウンドに別れを告げた。

歴代楽天:通算ホールドランキングⒸSPAIA


現役15年間で積み上げた通算625登板、159ホールドはともにチームレコード。代名詞ともいえる切れ味抜群のスライダーを武器に幾多のピンチを切り抜け、長年にわたって楽天の勝利に貢献した。

625試合828回1/3 713奪三振

■プロフィール
15年目 37歳 投手
2005年大学生・社会人ドラフト3巡目
函館工高-八戸大-楽天

■通算成績
625試合 42勝 58敗 159ホールド 45セーブ 828回1/3 713奪三振 防御率3.67


企画・監修:データスタジアム


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