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阪神#00 上本博紀「類いまれな野球センス」【プロ野球去り行く戦士たちvol.13】

元・阪神タイガースの上本博紀ⒸSPAIA
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ⒸSPAIA

粘り強いバッティング

上本博紀はアマチュア時代に華々しい実績を残して2008年のドラフトで指名を受けると、2年目に一軍デビュー。14年には自己最多の131試合に出場して20盗塁を決めるなど、9年ぶりに日本シリーズへ進出したチームに貢献した。17年には前年の故障から復帰し、自身3度目となる規定打席到達を達成。キャリアハイとなる打率.284を残した。

しかし、左膝前十字靱帯(じんたい)損傷の大ケガを負った18年以降は若手の台頭もあって出番を減らし、20年に引退を決意。類いまれな野球センスを誇る男が、12年間の現役生活に別れを告げた。

2009~20年阪神:P/PAランキングⒸSPAIA


1打席あたりで相手投手に投げさせた球数を表すP/PAを見ると、自身が現役を過ごした期間では阪神の選手でトップを記録。14年にはリーグ1位の4.42をマークした。ボールをよく見極め、粘り強いバッティングを見せる打者だった。

698試合522安打239四球

■プロフィール
12年目 34歳 内野手
2008年ドラフト3位
広陵高-早稲田大-阪神

■通算成績
698試合 522安打 30本塁打 161打点 239四球 79犠打 94盗塁 打率.265


企画・監修:データスタジアム


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