ドバイから日本に帰国せず転戦
日本中央競馬会(JRA)は15日、「2025香港チャンピオンズデー」挑戦のため香港に遠征するJRA登録馬2頭が現地に到着したと発表した。
「2025香港チャンピオンズデー」は4月27日(日)に香港のシャティン競馬場で行われるイベントの総称で、クイーンエリザベスⅡ世カップ(芝2000m)、チャンピオンズマイル(芝1600m)、チェアマンズスプリントプライズ(芝1200m)の計3つのGⅠレースが開催される。
今回現地到着が伝えられたのは、ドバイから日本に帰国せず香港に転戦するリバティアイランド(牝5/栗東・中内田充正厩舎)とダノンマッキンリー(牡4/栗東・藤原英昭厩舎)の2頭。ともに日本時間4月14日(月)午後4時28分に香港国際空港に到着した後、同午後6時05分にシャティン競馬場入りした。
両馬の出走予定レースと、帯同している関係者のコメントは下記の通り。その他、「2025香港チャンピオンズデー」の概要や詳細はJRA公式サイト(https://www.jra.go.jp/news/202504/041501.html)まで。
▼ リバティアイランド(クイーンエリザベスⅡ世カップ)/片山裕也調教助手
「日本へ帰国せずの遠征のため、少し不安な部分がありましたが、環境の変化にうまく対応し、どっしりと落ち着いています。ドバイのときから変わりなく順調です」
▼ ダノンマッキンリー(チェアマンズスプリントプライズ)/藤原和男調教助手
「今回ドバイから転戦ということもあって、あらゆる関係者に共有していただいてスムーズな輸送ができたこと感謝しています。馬の方も順調と聞いているので、調教師と相談して調整していきます」
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