広陵が創志学園を下して3年連続14回目の優勝
2024年の第96回選抜高校野球大会の選考資料となる秋季大会が各地で行われている。中国大会は11月5日に決勝が行われ、広陵(広島1位)が2-1で創志学園(岡山1位)を下して3年連続14回目の優勝を果たした。
中国の出場枠はこれまで四国と合わせて「5」だったが、第96回大会から中国「2」、四国「2」となる。広陵の3年連続27回目のセンバツ出場は確実だ。
決勝は創志学園が4回に1点を先制したが、広陵が5回に追いつき、8回に1点を奪って勝ち越し。投げては先発した1年生右腕・堀田昂佑が4安打完投した。
広陵は11月15日に開幕する明治神宮大会に出場。真鍋慧を要した今春センバツではベスト4入りしたが、来春センバツは2003年以来の優勝を狙う。
創志学園は門馬敬治監督就任後初の甲子園有力
8年ぶり2回目の優勝を狙った創志学園は惜しくも準優勝だったが、準々決勝で広島新庄(広島2位)にサヨナラ勝ち、準決勝では高川学園(山口1位)を7回コールドで下しており、7年ぶり4回目のセンバツは濃厚だ。出場なら、東海大相模を4度の甲子園優勝に導いた門馬敬治監督が就任して初めての聖地となる。
2024年のセンバツは例年と同じ32校が出場。2024年1月26日に行われる選考委員会で一般選考29校、21世紀枠2校、神宮大会枠1校の計32校が決定する。3月8日に組み合わせ抽選が行われ、3月18日に開幕する。
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