高校野球秋季北海道大会結果と2024年センバツ出場校予想

2023 10/29 06:00SPAIA編集部

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北海が東海大札幌を下して優勝

2024年の第96回選抜高校野球大会の選考資料となる秋季大会が各地で行われている。北海道大会は10月26日に決勝が行われ、北海が8－4で東海大札幌を下して3年ぶり13回目の優勝を果たした。

北海道からは1校選出されるため、北海の3年ぶり14回目のセンバツ出場は確実と見られる。

2023年高校野球秋季北海道大会

決勝は東海大札幌が初回に3点を先制し、3回にも1点を追加したが、北海は5回、6回に2点ずつ返して同点。4－4のままタイブレーク制の延長に突入し、10回表に北海が一挙4点を奪って逆転勝ちした。1年生右腕・松田収司が155球を投げて完投した。

今夏の甲子園で3回戦進出したメンバーが残る北海は春季大会、夏の南北海道大会に続いて、道内の公式戦で3大会連続優勝。11月15日に開幕する明治神宮大会に出場する。

東海大札幌あと一歩及ばず

準優勝した2015年センバツ以来の甲子園を狙った東海大札幌はあと一歩及ばなかった。また、16人と少ないメンバーで初の4強入りを果たした別海や、道大会初勝利を挙げた酪農学園大とわの森三愛の健闘も光った。

2024年のセンバツは例年と同じ32校が出場。2024年1月26日に行われる選考委員会で一般選考29校、21世紀枠2校、神宮大会枠1校の計32校が決定する。3月8日に組み合わせ抽選が行われ、3月18日に開幕する。

2023高校野球秋季北海道大会トーナメント表