得点力強化へ右打ち内野手獲得
ロッテは29日、前ブルワーズのマイク・ブロッソー内野手(29)の入団が決まったことを発表した。背番号は72。
ブロッソーはアメリカ出身で、身長180センチ、体重92キロ、右投右打の内野手。2016年にレイズへ入団、2019年にメジャーデビューし、その後ブルワーズへ移籍した。メジャーでは通算5シーズンプレーし、244試合出場、141安打(28二塁打、1三塁打)、26本塁打、77打点、打率.242、出塁率.313、長打率.428。
守備では三塁を本職としているが、二塁、遊撃含め内野全ポジション、そして外野も右翼と左翼をMLBで守った経験があるユーティリティープレーヤーだ。
ロッテは現在、首位・オリックスから2ゲーム差の2位。リーグ4位の304得点の打線強化がリーグ優勝へのカギを握るだけに、新助っ人にかかる期待は大きい。
ブロッソー内野手と吉井理人監督のコメントは以下の通り。
〇ブロッソー内野手コメント
「残りのシーズン、千葉ロッテマリーンズの一員になれることに、とても嬉しく思います。メジャー時代の思い出はとてもかけがえのないものでしたが、これからの私の時間はマリーンズの為に全力を捧げる時間となります。皆さん優勝に向けてひたすら突き進みましょう!」
〇吉井理人監督コメント
「彼の加入により打線が活性化し、攻撃力が増すことをおおいに期待しています」
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