午後からは車椅子ソフトボール体験会に参加
プロ野球のロッテ、中日でプレーした大嶺祐太氏(35)が17日、大阪府八尾市で行われた「ダイフィル野球教室」に参加した。
猛暑の中、大松桂右八尾市長や冨宅正浩柏原市長も駆けつけ、大嶺氏は柏原リトルリーグの選手ら地元の小学生に熱血指導。八重山商工のエースとして2006年に春夏連続で甲子園出場し、プロでも29勝を挙げた右腕は「現役時代は野球のシーズンにできなかったが、本当は今日のように野球のシーズンにいろいろなことを教えてあげるのがいいと思う。現役の時にしてあげられなかったことを今後、一生懸命やっていきたい」と野球界への恩返しを誓った。
子供たちから質問攻めにされたり、サインを求められたり、ふれ合いを楽しんだ様子。「大阪の子供たちはたくさん話しかけてきてくれて僕も楽しかった。野球以外の話もできたし、大阪のノリがよかった」と心地良さそうに汗を拭った。
午後からは東大阪市内で行われた車椅子ソフトボール体験会に参加。アメリカ発祥の1チーム10人で行う競技に初挑戦し、左打席から本塁打を放つなど元プロの実力を見せつけるシーンもあった。
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