「スポーツ × AI × データ解析でスポーツの観方を変える」

元ロッテ大嶺祐太氏が大阪で小学生野球教室「野球界に恩返し」

2023 7/18 11:00SPAIA編集部
野球教室に参加した大嶺祐太氏,ⒸSPAIA

ⒸSPAIA

午後からは車椅子ソフトボール体験会に参加

プロ野球のロッテ、中日でプレーした大嶺祐太氏(35)が17日、大阪府八尾市で行われた「ダイフィル野球教室」に参加した。

猛暑の中、大松桂右八尾市長や冨宅正浩柏原市長も駆けつけ、大嶺氏は柏原リトルリーグの選手ら地元の小学生に熱血指導。八重山商工のエースとして2006年に春夏連続で甲子園出場し、プロでも29勝を挙げた右腕は「現役時代は野球のシーズンにできなかったが、本当は今日のように野球のシーズンにいろいろなことを教えてあげるのがいいと思う。現役の時にしてあげられなかったことを今後、一生懸命やっていきたい」と野球界への恩返しを誓った。

子供たちから質問攻めにされたり、サインを求められたり、ふれ合いを楽しんだ様子。「大阪の子供たちはたくさん話しかけてきてくれて僕も楽しかった。野球以外の話もできたし、大阪のノリがよかった」と心地良さそうに汗を拭った。

子供たちに指導する大嶺祐太氏


午後からは東大阪市内で行われた車椅子ソフトボール体験会に参加。アメリカ発祥の1チーム10人で行う競技に初挑戦し、左打席から本塁打を放つなど元プロの実力を見せつけるシーンもあった。

車椅子ソフトボールに挑戦した大嶺祐太氏


【関連記事】
元ロッテ大嶺祐太氏が故郷・沖縄で特別就活講座に登壇「苦手だった打者は大谷翔平」
田中将大が指名された2006年高校生ドラフトの答え合わせ、外れ1位の成績は?
沖縄県高校野球の歴史、春夏の甲子園を沸かせた歴代最強は?

 コメント(0件)