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聖地からプロレスの魅力を探る!

2017 5/1 10:13
プロレス(レスリングは別)
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Photo by Hurst Photo/Shutterstock.com

全日本プロレスをはじめとして、日本には多くのプロレス協会があります。プロレスの聖地とは、どこにあるのか。そしてプロレスの魅力に迫っていきます!プロレスについて詳しくない方もこの機会に魅力を味わってみてはいかがでしょうか。

プロレスの聖地、王道は…

まずはプロレスの聖地について知るところから始めましょう!プロレスがお好きな方ならば必ず知っているといっても過言ではないはずです。プロレスの聖地として有名なのが…そう後楽園ホールです!
後楽園ホールは1962年の開業以来50年以上人々の娯楽の地として活躍しています。収容人数は2000人を超え、ボクシングなどの格闘技の試合で多く使われているため、「格闘技の聖地」と呼ばれ、人々に親しまれています。
初めて行われた試合がジャイアント馬場VSルイス・ヘルナンデスで、当時は大盛況でした。後楽園ホールは誰もが認める聖地です。

プロレスの聖地はひとつではない?

聖地といえばひとつしかないようなイメージがあるかもしれませんが、全国各地で熱戦が繰り広げられてきたプロレスには、聖地として主張される場所が複数あります。その中の一つが、蔵前国技館です。
両国国技館が建てられるまでは、東京で大相撲の本場所が開催されていたところでもあります。規模が非常に大きく、1万人を超える人数を収容することが可能です。
力道山やアントニオ猪木、ジャイアント馬場などがこの地で試合を行いました。相撲の土俵の上にリングが設置されていたため、悪徳レスラーが土俵の砂を相手にかける場面も見られました。

海外にもある!プロレスの聖地

もちろん、プロレスの聖地は日本だけではありません。海外にも聖地と呼ばれる場所があります。例えば、1979年に行われたエルトレオでの大会ではイルマゴンザレスやチェラサラサーなど、多くの女性レスラーが活躍しました。
プロレスは、世界的に有名なスポーツであるので、日本人と海外の選手との試合が実現することもよくあります。エルトレオの大会では、日本人レスラーは参戦していませんでしたが、数々の名試合が行われてきた場所であることから、聖地のひとつだといわれています。

聖地に行く前に!プロレスの基礎知識を学ぼう!

プロレスの基本を厳選しましたので、聖地に行く前にこれだけは知っておきましょう。プロレスは、四角に囲まれたリングの中で、攻防戦を繰り広げる、格闘技を基本にして作られたスポーツ競技です。
プロフェッショナル・レスリングの略で、アメリカやメキシコ、ヨーロッパ諸国などで、盛んに行われています。対戦相手の両肩をマットに押し付けた状態でレフェリーが3つ数えるか、10カウント以内に立ち上がれない場合は、その時点で試合終了となります。会場のお客さんとともにカウントして盛り上がりましょう!

今でも続く根強い人気、いざプロレスの聖地へ!

プロレスは、屈強な男たちが自らの肉体に鞭を打って、相手との壮絶な戦いを行う場所です。まさに男と男のプライドがぶつかるところといってよいでしょう。時には目をそらしたくなる時がありますが、彼らの戦いは非常に魅力的で、一秒たりとも気を抜くことができないほどの迫力です。
試合を見たあなたは、次第に時が経過するのを忘れ、その魅力に惹かれていくでしょう。最近では、女子プロレスも盛んに行われています。少しでも興味があれば、ぜひ足を運んでみましょう!

まとめ

プロレスの聖地は、人々の手によって守られ、今もなお根強い人気を誇っています。レスラーたちの意地と意地がぶつかり合う神聖な場所であるプロレスのリングへ、皆さんもぜひ足を運んでみてくださいね!