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【男子ハンドボール世界選手権】日本はチリに敗れグループ最下位決定 次は22日アメリカ戦

2025 1/21 16:30SPAIA編集部
ハンドボール男子日本代表,ⒸJHA/Yukihito TAGUCHI
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ⒸJHA/Yukihito TAGUCHI

徳田「チリの選手が1枚上手」

クロアチア、デンマーク、ノルウェーの3カ国で開催中の第29回男子ハンドボール世界選手権に出場している男子日本代表は20日(日本時間21日)、予選ラウンド第3戦でチリと対戦し、26-31で敗れた。

初戦から3連敗でグループ最下位の4位となった日本は各組上位3チームによるメインラウンド進出を逃した。22日(日本時間23日)からは予選ラウンド4位の計8チームによるリーグ戦、プレジデントカップを戦う。日本はアメリカ、バーレーン、キューバと同組のグループIIに入った。3試合を戦い、グループ順位に応じて25~32位の順位決定戦へと回る。

試合後のトニー・ジローナ監督と徳田新之介選手のコメント及び今後の日程は以下の通り。

■トニー監督
「チリ代表おめでとうございます。試合開始から主導権を握られ、特に相手GKのセーブに苦しみました。守備でも事前に準備したピボットや1対1の状況に対応しきれず、多くのミスが生じました。一方で、選手たちは非常に難しい状況の中でも最後まで諦めずに戦い続けました。これから『プレジデントカップ』に向けて準備を進めます。オリンピックで素晴らしいプレーを見せた選手たちにとって今日の結果は非常に残念なものですが、試合を通じて貴重な経験と戦い方の重要性を教えてくれました」

■徳田新之介
「まず初めにチリの皆さんおめでとうございます。日本としてはゲームにたくさん準備してきて、いいイメージを持って試合に臨めましたが、チリの選手が1枚上手で、日本が守りたかったポストだったり、重要な選手のシュートを守りきれなかったのが敗因かなと思います。次はプレジデントカップに回りますが、あと4試合、この4試合を無駄にしないように若い選手も多いので、しっかり経験を積んで次にいかせるように頑張っていきたいと思います」

■日本代表の日程
【プレジデントカップ】
1月22日18時(日本時間23日2時)vsアメリカ
1月24日15時30分(日本時間24日23時30分)vsバーレーン
1月26日15時30分(日本時間26日23時30分)vsキューバ

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