【中央競馬】中京競馬場　3月15、16日のレース傾向まとめ

先週の中京競馬場の傾向は？

今週末の中央競馬は中山、阪神、中京での3場開催。ここでは先週の中京競馬場の傾向を、枠順、脚質などの観点からまとめる。

芝のプラス傾向
6枠
【4-3-0-12】勝率21.1%、複勝率36.8%
逃げ
【1-2-3-4】勝率10.0%、複勝率60.0%

芝で注意したい傾向
8枠
【0-1-0-23】勝率0.0%、複勝率4.2%
4角10番手以下
【0-2-1-56】勝率0.0%、複勝率5.1%

「曇」で開幕した2回中京開催初日は9Rの前から「小雨」に変わったが終日良馬場で行われ、日曜は終日重馬場での開催となった。

開幕週らしく逃げ、先行【6-5-8-25】複勝率43.2%と前有利の馬場だったが、逃げに関しては土曜が【1-1-2-1】勝率20.0%、複勝率80.0%に対して日曜は【0-1-1-3】勝率0.0%、複勝率40.0%と成績を落としている。今週も馬場状態は注意深くチェックする必要がありそうだ。

その他、種牡馬ではキズナ産駒が【3-1-1-6】勝率27.3%、複勝率45.5%の好成績。特に馬場が渋った日曜は【2-1-0-0】の連対率100%で、メインの金鯱賞も同産駒のクイーンズウォークが勝利を収めた。引き続き注目だ。

ダートのプラス傾向
1～3枠
【10-3-7-48】勝率14.7%、複勝率29.4%
逃げ先行
【11-11-7-34】勝率17.5%、複勝率46.0%

ダートで注意したい傾向
7枠
【1-0-1-26】勝率3.6%、複勝率7.1%
4角10番手以下
【0-0-3-66】勝率0.0%、複勝率4.3%

ダートも土曜は終日良馬場、日曜は終日重馬場での開催。こちらは内枠有利、そして前有利の傾向が顕著に出た。特に1枠は【4-1-4-12】勝率19.0%、複勝率42.9%で、単勝回収率104%、複勝回収率150%の好成績となっている。

位置取りでは逃げが【4-5-2-4】勝率26.7%、複勝率73.3%と圧巻の成績。4角位置で見ても3番手以内なら【11-11-7-21】勝率22.0%、複勝率58.0%に対し、4番手以下は【3-3-8-139】勝率2.0%、複勝率9.2%だから、とにかく前にいたい。

この他、騎手では佐々木大輔騎手が【4-2-0-4】勝率40.0%、複勝率60.0%と躍動。しかも日曜4Rの馬場入場時に負傷し、以降のレースすべて乗り替わりとなったなかでの数字だから凄まじい。ケガの影響は心配だが、今週も目が離せない。

傾向まとめ
芝：開幕週らしく前有利
ダ：内・前有利が顕著

特注データ
芝：キズナ産駒に注目
ダ：佐々木大輔騎手が躍動

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