成績安定の2頭に本命印
23日に中京競馬場で行われる愛知杯(GⅢ・芝1400m)。今年から中京芝1400mの別定戦として開催されることになり、かつての京都牝馬Sと同じくヴィクトリアマイルを目指す牝馬たちの前哨戦となることが予想される。カピリナやクランフォードら4歳を中心に混戦模様となっているが、SPAIA予想陣3人はどの馬に本命印を打ったのか。
東大ホースメンクラブはカピリナに注目。もともとダートを主戦場にしていたが、昨年の7月から芝路線に転向し、ここまで【3-0-1-1】ですべて掲示板(5着以内)と安定している。
前走はシルクロードSで4着。東大HCは「自分より前にいた3頭に先着されたもので、力負けではなかった」と述べている。また、芝で初の距離延長となる点は気になるが、ダートの1800m戦で2着に入った経験から距離の不安はない。
編集部のまつはセントメモリーズを推す。セントメモリーズは重賞を除けば【4-1-0-0】で、左回りでは3戦3勝という点も強調材料だ。前走の大敗は外枠発走になり自分の競馬ができなかったことが敗因。マイペースに走れば、勝ち負けになっても不思議はない。2枠4番と好枠を引いた点も踏まえて高く評価している。
ほかでは、AI予想エンジンKAIBAはオードリーバローズに本命印をつけた。3名から印が入ったクランフォード、秋華賞馬スイープトウショウの孫スウィープフィートなどとともにマークしておきたい。
AI予想エンジンKAIBA
◎オードリーバローズ
◯カピリナ
▲スウィープフィート
△クランフォード
×グランテスト
東大ホースメンクラブ
◎カピリナ
◯モリノドリーム
▲ワイドラトゥール
△グランテスト
×オードリーバローズ
×クランフォード
編集部(まつ)
◎セントメモリーズ
◯シングザットソング
▲クランフォード
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