AI競馬
通算8勝のレジェンドを背に重賞初制覇へ
23日に阪神競馬場で阪神大賞典（GⅡ・芝3000m）が行われる。天皇賞（春）に向けた定番の前哨戦であり、直近2年は同レースへ1、2着馬を送り出している注目の一戦。AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。
AI本命馬：ショウナンラプンタ
●短評
栗東・高野友和厩舎に所属するキズナ産駒の4歳牡馬。折り合いに難があることなどから、3歳春時点では“ムラ”のある戦績だったが、昨秋以降は気性面含め大きく成長した。強豪ぞろいの菊花賞で4着、初の古馬戦だった日経新春杯で2着と、現役屈指の中長距離馬へと飛躍しつつある。待望の重賞初制覇はすぐそこだ。
今回は初コンビを組む武豊騎手への乗り替わりがカギになるが、武豊騎手は歴代最多となる阪神大賞典8勝のレジェンド。メジロマックイーン、ナリタブライアン、スペシャルウィーク、ディープインパクトなど、数々の名馬を導いたその手腕に不安はない。
●データ
過去10年のデータでは、「前年の菊花賞で4着以内」だった4歳馬が【3-2-1-1】勝率42.9%、連対率71.4%、複勝率85.7%と驚異的な成績を収める。21年には本馬と同じ、菊花賞4着かつキズナ産駒のディープボンドが優勝。ディープボンドは次走の天皇賞（春）でも2着に好走しており、心強い。
ほか血統成績では、「父ディープインパクト系」が【4-2-3-13】勝率18.2%、複勝率40.9%と好相性。同系統のヴェローチェエラに対抗印が付いたあたり、AIの評価ポイントにもなっている。
AI予想エンジンKAIBA
◎ショウナンラプンタ
◯ヴェローチェエラ
▲ゴールデンスナップ
△サンライズアース
×ワープスピード
《KAIBAとは？》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
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