【愛知杯】AIの本命はオードリーバローズ　 コース相性「良」、清水久詞厩舎の「勝負ローテ」に該当

同距離からの臨戦もグッド

23日に中京競馬場を舞台に争われる愛知杯（GⅢ・芝1400m）。以前は1月に中京芝2000mで行われていた牝馬限定重賞だったが、今年からは京都牝馬Sの条件を引き継ぎつつ、舞台を中京芝1400mに移して行われる。

当該コースの上級条件で行われたレースは少なく、データから考察するのは難しいレースだが、AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。

AI本命馬：オードリーバローズ

●短評
清水久詞厩舎の管理馬。前走の節分S（3勝クラス、東京芝1400m）では牡馬を相手に先行して勝利し、オープン入りを決めた。芝1400mは【4-0-1-1】と得意の距離。同距離での続戦は強調材料といえるだろう。

●データ
今回は過去10年の中京芝1400m、古馬3勝クラス以上の計25レースのデータを用いる。注目は所属する清水久詞厩舎。成績は【2-1-3-9】勝率13.3%、複勝率40.0%でこのコースを得意としている。本馬のように前走同距離からの臨戦なら【2-1-3-5】勝率18.2%、複勝率54.5%とさらに好走率が上がる。

ちなみに、本馬は中6週での臨戦となるが、「清水久詞厩舎×前走同距離×中6週以上」の場合は【1-1-2-0】複勝率100%で、「勝負ローテ」と言っていい。重賞初挑戦でも面白い。

AI予想エンジンKAIBA
◎オードリーバローズ
◯カピリナ
▲スウィープフィート
△クランフォード
×グランテスト

《KAIBAとは？》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。

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