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プロ野球における背番号16の名選手たち

2018 1/3 12:05cut
野球ボール,バット
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2017年現役選手の背番号「16」

かつては野手の名選手が多かった背番号「16」だが、近年は投手が着用することが増えた。2017年現在、各球団の背番号「16」は下記の選手が背負っている。

日本ハム:有原航平選手(投手)
ソフトバンク:東浜巨選手(投手)
ロッテ:涌井秀章選手(投手)
西武:菊池雄星選手(投手)
楽天:森雄大選手(投手)
オリックス:平野佳寿選手(投手)
広島:今村猛選手(投手)
巨人:永久欠番(川上哲治選手)
DeNA:加賀繁選手(投手)
阪神:安藤優也選手(投手)
ヤクルト:原樹理選手(投手)
中日:又吉克樹選手(投手)

不在:0球団
永久欠番:1球団
投手:11球団
捕手:0球団
内野手:0球団
外野手:0球団

読売ジャイアンツが川上哲治選手を讃え永久欠番とした背番号「16」。2017年シーズンはその他11球団が投手にこの番号を与えている。各球団共にエース級の投手、または中継ぎ、抑えの格となる選手が使用しておりその番号の重みがよくわかる。

なかでも、西武は松沼雅之選手(1979年-1989年)から潮崎哲也選手(1990年-2004年)、涌井秀章選手(2005年-2008年)、石井一久選手(2009年-2013年)と好投手に受け継がれてきた。そして2014年から菊池雄星選手が背負い2017年シーズンはエースとして活躍。歴史が刻み込まれている番号でもある。
涌井選手は背番号「16」から背番号「18」へ変更したが、FAで移籍したロッテで再び背番号「16」を背負っている。

巨人の名選手そして名監督:川上哲治選手

熊本工業高校時代に甲子園で2度の準優勝を経験。1938年(昭和13年)に東京巨人軍(現・読売ジャイアンツ)へと入団。吉原正喜選手、千葉茂選手、内海五十雄選手、岩本章選手、三田政夫選手、野村高義選手ら有力選手も同年に巨人入りを果たしており「花の昭和13年組」と呼ばれたいた。
その川上選手は入団時から背番号「16」を背負い活躍。太平洋戦争の影響でペナントレースが開催されない年もあったが、1958年までプレー。1979試合に出場し2351安打を記録している。日本プロ野球界で初めて2000本安打を達成した選手でもある。

現役引退後1961年から巨人の監督を務め14年間で9連覇を含む11度のリーグ優勝。そのすべてで日本一に輝いた名将でもある。監督時は1961年から1964年までの4年間を現役時代と同じく「16」を着用。1965年1月に永久欠番となってからは「77」となった。1965年から始まった9連覇はすべて背番号「77」で優勝しているのだ。

永久欠番となっているために1965年以降で背番号「16」を着用した選手はいない。しかし、国民的なアニメとなった『巨人の星』では主人公の星飛雄馬が背番号「16」を背負っている。

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