初めて阪神電車に乗って甲子園の魅力を紹介
プロ野球の日本ハム、オリックス、阪神でプレーし、昨年現役を引退した糸井嘉男が、MBSのテレビ番組「ごぶごぶ」(関西ローカル)の収録に参加した。
ダウンタウンの浜田雅功とゲスト、スタッフが、五分五分の立場でロケをおこなうというコンセプトの同番組。通算1755安打、171本塁打、300盗塁をマークし、今年から阪神タイガースのSA(スペシャルアンバサダー)を務める「超人」が、浜ちゃんと息の合ったトークを展開した。
待ち合わせ場所は兵庫県にある阪神電車の武庫川駅。「うわー、来たことないと思うけど…」と初めての場所に困惑気味の浜田は、駅のホームにスタンバイしている糸井の姿を見るやいなや「でかっ!」と一言。糸井が「お久しぶりです、浜田さん!お会いしたかったです」と、満面の笑みを見せると、浜田から「なんでここ(武庫川駅)なん?」と聞かれ、「実は今年から阪神タイガースのスペシャルアンバサダーになったので、浜田さんに阪神と甲子園の魅力を知ってほしいんです」と説明した。
「阪神電車に乗ったことがない」という糸井は「ファンの気持ちになって1回乗ってみたかった」と阪神電車で甲子園駅へ移動。数十年ぶりに甲子園を訪れた浜田は「こんなんあった!?」「全然しらん!」「すごいやんか!」と変貌した甲子園駅に驚きの連続だ。
昨年リニューアルオープンしたばかりの甲子園歴史館を訪れると、野球好きの浜田は興味津々。館内の懐かしい写真に「これ、(阪神が)21年ぶりに優勝したときや」「この人いつも爪楊枝くわえてたんや」と野球好きらしい豆知識を披露した。糸井も「あ!一応、僕も…」と展示されている自身の写真やグローブを見つけ、「嬉しいな~」と上機嫌だった。
「ドラフト体験コーナー」は、実際に自分がドラフト指名を受けたかのような体験ができるスポットで、浜田もノリノリでドラフト体験。「えええ!」「マジで!?すごい!」と大喜びしていた。
さらに甲子園球場を完全再現した「シミュレーションバッティングセンター」では、打席に立った糸井がなぜか怒り出す羽目に…。3月25日午後2時放送。
【関連記事】
・阪神の通算本塁打ランキング、佐藤輝明は「ミスタータイガース」になれるか
・阪神期待のホープ・西純矢と井上広大、2019年ドラフト1・2位が覚醒間近?
・阪神夢の和製クリーンアップ構想、ドラ1森下翔太にかかる期待