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DeNA2023年コーチングスタッフ、勝負の3年目に臨む三浦大輔体制

2022 11/4 06:00SPAIA編集部
DeNAの三浦大輔監督
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ⒸSPAIA

相川亮二バッテリーコーチがチーフ作戦兼務に

2022年は開幕ダッシュに失敗しながら猛烈な追い上げで2位にまで浮上したDeNA。最終的にはヤクルトに8ゲーム差をつけられたが、三浦大輔監督は一定の手応えをつかんだだろう。

2023年は監督就任3年目の勝負のシーズン。優勝に向けて戦うコーチングスタッフを紹介しよう。一軍は以下の通りとなっている。

 2023年DeNA一軍コーチングスタッフ


顔ぶれは全く変わっていないが、一部で配置転換があった。相川亮二前バッテリーコーチがチーフ作戦兼バッテリーコーチに、青山道雄ヘッドコーチが巡回コーチに変更。現役時代に三浦監督とバッテリーを組んでいた相川コーチの担務が増え、三浦政権を支えることになった。

ほかには石井琢朗野手総合コーチがチーフ打撃コーチに変更されている。鈴木尚典打撃コーチ、齋藤隆、木塚敦志の両投手コーチ、田中浩康内野守備走塁コーチ、小池正晃外野守備走塁コーチ、田代富雄巡回打撃コーチは留任となった。

「動作解析のプロ」八木快氏が新任

続いてファームのコーチングスタッフは以下の通りとなっている。

 2023年DeNAファームコーチングスタッフ


仁志敏久監督以下、大きな変更はないが、八木快投手育成コーディネーター兼育成投手コーチが唯一の新任となった。今治西高、岩手大でプレーした八木氏はプロの経験はないものの、筑波大大学院で動作解析を研究。DeNAが誇るデータや動作解析などを元に若手投手陣の育成に携わる。

そのほか、万永貴司前ファーム総合コーチは野手育成コーディネーター兼野手コーチに、大村巌前打撃コーチは育成打撃コーチに配置転換された。

嶋村一輝、下園辰哉の両打撃コーチ、大家友和、小杉陽太の両投手コーチ、永池恭男内野守備走塁コーチ、柳田殖生外野守備走塁コーチ、鶴岡一成バッテリーコーチは留任。藤田和男育成コーチは育成野手コーチとなった。

1998年以来優勝から遠ざかっているDeNA。三浦監督を始め、当時を知るコーチも多い。25年ぶりの頂点を目指す戦いはすでに始まっている。

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