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西武2023年コーチングスタッフ、松井稼頭央新体制の顔ぶれ

2022 11/3 06:00SPAIA編集部
西武の松井稼頭央監督,ⒸSPAIA
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ⒸSPAIA

平石洋介ヘッドコーチと“PLタッグ”

2022年は一時、首位に立ちながら3位に終わった西武。6年間、指揮を執った辻発彦監督が退任し、松井稼頭央新監督が誕生した。現役時代は日米で活躍し、引退後は二軍監督やヘッドコーチとして指導者の経験を積んできた新監督の下、ペナント奪回を狙う。2023年の一軍コーチングスタッフは以下の通りとなっている。

 2023年西武一軍コーチングスタッフ


ヘッドコーチには平石洋介前打撃コーチが昇格。2019年に楽天で監督を務めた経験とPL学園高、同志社大で主将を務めた責任感やキャプテンシーで、PLの先輩にあたる松井監督を支える。

豊田清、青木勇人の両投手コーチ、野田浩輔バッテリーコーチ、 高山久打撃コーチ、黒田哲史内野守備走塁コーチは留任。打撃コーチには嶋重宣前二軍野手コーチが配置転換された。広島時代に背番号55をつけて「赤ゴジラ」と呼ばれ、通算126本塁打を放った元長距離砲。12球団ワーストのチーム打率.229だった打線のテコ入れが期待される。

外野守備走塁コーチには赤田将吾前二軍外野守備走塁コーチが配置転換。現役時代はともにプレーした松井新監督の下で指導力を発揮したい。

大島裕行氏が打撃コーチ就任

ファームのコーチングスタッフは以下の通りとなっている。

 2023年西武ファームコーチングスタッフ


西口文也監督以下、大きな変動はないが、新任コーチが4人。打撃コーチには大島裕行氏が就任した。埼玉栄高時代に通算86本塁打をマークして鳴り物入りで西武に入団した元スラッガー。プロ通算23本塁打を放って2012年に引退してからはスカウトなどを務めてきたが、再びユニフォームを着て若手を育成することになった。

引退したばかりの熊代聖人氏は二軍外野守備走塁コーチに就任。 プロ12年間で培った経験を若手に伝えていく。

ほかにも荒川雄太三軍バッテリーコーチ兼ブルペン捕手と鬼﨑裕司三軍守備コーチが新任。引退した135勝左腕・内海哲也氏は2022年は選手兼任コーチだったが、2023年からコーチ専任となる。

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