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球聖タイ・カップ選手も!MLBデトロイト・タイガースの永久欠番


MLB,デトロイト・タイガース

Photo by James R. Martin/ Shutterstock.com

MLBアメリカンリーグの古豪デトロイト・タイガースをご存知だろうか。日本の人気球団と同じ名前で、親しみを感じる方も多いかもしれない。あの球聖といわれたタイ・カップ選手が所属したチームでもある。ここではデトロイト・タイガースのプロフィールと主だった永久欠番選手を紹介しよう。

3年連続リーグ優勝、4年連続地区優勝

デトロイト・タイガースは、アメリカンリーグ中地区に所属するチームだ。創設は1894年と古く、アメリカンリーグ発足と同時に加盟した。
当初は弱小チームだったが、1905年、球聖タイ・カップ選手の入団で徐々に力をつけ、1907年から3年連続リーグ優勝を飾る。しかしワールドシリーズでは勝てなかった。
初制覇は1935年だ。以降4回ワールドチャンピオンに輝いている。地区優勝は2011年~14年までの4連続を含め7回、リーグ優勝は11回を数える。2016年は中地区2位で終盤までワイルドカード争いを演じたが、プレーオフには進めなかった。

「背番号なし」野球殿堂入り第1号タイ・カッブ選手

タイ・カップ選手は、1905年デトロイト・タイガースでメジャーデビューを果たす。以降24年間の現役生活のうちの22年間をタイガースでプレーした。3年目の1907年からレギュラーに定着すると、打率.350で首位打者を獲得、快進撃が始まった。首位打者12回、打点王4回、本塁打王1回のほかにも盗塁王6回に輝き、1909年には三冠王に輝いている。
特に打率は素晴らしく、4割を3回も記録して通算打率.366、安打数は4191だった。しかし、スパイクで相手選手を傷つけるなどの勝利至上主義や、観客の野次に逆上して殴りかかるなどの素行が反感を買い、最悪の人格と酷評もされている。
それでも1936年初の野球殿堂入り選手ではベーブ・ルース選手を抑えて、一番に選ばれた。

「背番号6」史上最年少首位打者アル・ケーライン選手

アル・ケーライン選手は1953年デトロイト・タイガースでメジャーデビューを果たす。2年後の1955年には152試合に出場して、打率.340を記録、20歳の史上最年少で首位打者を獲得した。現役22年間を全てタイガースでプレーして、通算打率.297、3007安打を記録している。
めっぽう肩の強い外野手で、1958年にはリーグ最多の23補殺を記録、1イニング2回の本塁補殺記録も残っている。1968年のワールドシリーズでは、打率.379、本塁打2本、8打点を挙げ、3回目の制覇に貢献した。1957年に新設されたゴールドクラブ賞は初年度から3年連続と、1961年から7回連続で受賞した。

「背番号2」3割打者13回チャーリー・ゲーリンジャー選手

チャーリー・ゲーリンジャー選手は1924年デトロイト・タイガースでメジャーデビューを果たす。1926年からレギュラーに定着して123試合に出場、打率は.277と平凡なものだった。
しかし翌1927年には打率.317を残し、以降13回、3割以上を打っている。1937年には打率.371で首位打者を獲得、シーズン200安打は7回達成し、最多安打は2回獲得した。
現役19年間をデトロイト・タイガースでプレー、通算安打数2839、通算打率.320を残した。1934年には日米対抗野球で沢村栄治投手に三振を喫し、クリーンナップ4連続三振の一人になっている。

「背番号5」打点歴代3位ハンク・グリーンバーグ選手

ハンク・グリーンバーグ選手は1930年デトロイト・タイガースでメジャーデビューを果たす。レギュラーに定着したのは1933年だった。1934年には、153試合に出場して、打率.339、139打点、本塁打26本の好成績を残す。二塁打63本はリーグ1位の記録だった。
1935年は152試合に出場して本塁打36本、170打点で2冠を獲得、打率は.328だった。この年はチームのワールドシリーズ制覇に貢献するとともに、リーグMVPにも選ばれている。
1937年には183打点で打点王、1938年には58本塁打で本塁打王とハイレベルでのタイトルを獲得する。2016年時点で打点は歴代3位、本塁打は歴代10位の記録だ。

まとめ

MLBアメリカンリーグの古豪デトロイト・タイガースの永久欠番選手を紹介した。タイ・カップ選手の人柄や、日米野球で見えた沢村栄治投手の素晴らしさなどにも触れてみた。ここ数年はプレーオフに進み、惜しい戦いが続いている。2017年こそは5回目のワールドシリーズを勝ち取ってほしいものだ。

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