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【箱根駅伝2018】予選会で12位に沈み本戦出場ならず創価大学

2017 11/10 12:24hiiragi
男子マラソン
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2015年初出場の新進校、シード権を目標に臨んだ箱根駅伝2017

箱根駅伝2017に創価大学は、予選会3位の成績で出場した。創価大学の箱根の歴史はまだ始まったばかりだ。初出場は2年前の2015年大会だが、予選10位のぎりぎりで出場し、本戦では20位に沈んでいる。

2016年大会は予選14位で出場を逃がしたが、今回は目標をシード権が獲得できるベスト10におき、堂々の予選3位出場で大会に臨んだ。

1区では当時3年生の大山憲明選手が17位と出遅れたが、2区でケニアからの留学生ムソニ・ムイル選手が区間4位の走りで10位まで順位を上げた。3区は当時3年生の蟹沢淳平選手が7位、4区は4年生のセルナルド祐慈選手が5位と上位争いに顔を出したが、5区で遅れ往路は9位で1日目を終えた。

シード権獲得ならずも飛躍の12位でゴール

シード圏内の9位からスタートした復路、6区作田将希選手が区間19位、7区古場京介選手が区間18位と調子が上がらず一気に15位まで後退してしまった。

8区では1年生の米満怜選手が区間3位の走りを見せ、12位まで順位を上げた。この時点で10位東海大学との差は2分9秒あり、シード権獲得は難しくなった。9区、10区ともよく頑張って走ったが、上位との差は詰まらなかった。

結局往路9位、復路13位、総合12位で大会を終えた。目的のシード権獲得には届かなかったものの、繰り上げスタートは1度もなく前回の20位と比べると大きな成果を得た大会となった。

留学生受け入れでチーム力も向上

創価大学の陸上競技部は1972年に創設された。その10年後の1982年に箱根駅伝の予選会に初めて出場したが、本戦出場までには33年かかっている。

その間スポーツ推薦制度の導入や、陸上競技専用グラウンドの完成など側面からの援護もあり、じっくり実力をつけてきた。2015年本戦出場で20位と惨敗すると、2016年にはケニアからの留学生を受け入れた。

留学生ムソニ・ムイル選手の活躍がチームを変え、チームが強くなると選手一人一人に自覚が生まれ目標ができたのだ。

チームの大黒柱に成長した4年生の大山憲明選手

4年生の大山選手は福岡県の駅伝強豪校大牟田高等学校の出身だ。高校時代の3年間はいずれも全国高校駅伝に出場している。

大学1年生では初出場となった箱根駅伝2015に4区で抜擢され、区間10位とまずまずの走りを見せた。しかし2回目の出場となった箱根駅伝2017では1区を任され区間17位と思うような走りができなかった。

箱根駅伝2018の予選会ではチームで2位、全体では47位とチームを率先しての走りで頑張ったが、予選会突破はならなかった。

箱根でも実績を残した4年生の蟹沢淳平選手

4年生の蟹沢選手は長野県の駅伝名門校佐久長聖高等学校の出身だ。高校時代は2013年の全国高校駅伝に出場した実績がある。

創価大学では1年生の箱根駅伝に3区で起用されたが、区間19位に終わっている。箱根駅伝2017でも3区に起用され、区間7位の走りで10位で受けた襷を7位で渡し往路9位に貢献した。箱根駅伝2018の予選会ではチームで3位、全体では60位の走りを見せた。

2017年シーズンの創価大学は箱根駅伝予選12位、全日本大学駅伝選考会11位と、いずれもあと少しで出場権を逃がしている。あと少しを突き詰めれば2018年シーズンは期待できそうだ。

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