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【東北地方】高校柔道部の強豪校

2017 2/16 10:10
柔道
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Photo by sportpoint/Shutterstock.com

団体戦、個人戦ともに見所たっぷりの柔道。「一本」が決まった時の喜びは、見ている方にも伝わってきますよね。 今回は、東北地方で強豪校と一目置かれる高校柔道部をご紹介したいと思います。

目標は全国制覇!山形県「山形工業高校」

2016年11月に行われた全国高等学校柔道選手権大会山形県予選では、団体男子3位、女子は優勝と東北地方の柔道部としては強豪校として知られる山形工業高校。
東北総体では、男子個人66kg級の布施佑晟選手、100kg級越後貴登選手、相田輝選手がベスト8、女子は団体3位、個人では70kg級で2年生の神保朱李選手が見事に優勝を果たしました。神保選手の目標は「全国制覇」とのこと。今後の活躍にも期待したいですね。

県大会16連覇 福島県「田村高校」

福島県の柔道強豪校といえば田村高校の男子柔道部。福島県高等学校体育大会では、2016年で16連覇を達成しています。体育科を持つ田村高校は数多くの部活動での強豪校としても知られています。
2016年の福島県高等学校新人体育大会、柔道競技でも矢野修弘選手、杉山海選手、三浦真温選手、小林真士選手、そして大将の瀧澤秀斗選手が出場し、決勝では4つの白星を勝ち取り優勝を果たしました。数々の大会で福島県を制覇し続ける田村高校柔道部。来シーズンの大会も楽しみですね。

インターハイ県予選30回目の優勝 岩手県「盛岡中央高校」

2016年の岩手県高等学校総合体育大会柔道競技会で見事に優勝を勝ち取った盛岡中央高校男子柔道部。今回で30回目の本大会の優勝となります。2年ぶりの優勝は選手たちにとっても、大変嬉しかったことでしょう。女子も団体2位でした。
男子個人では、60kg級の佐々木克知選手が優勝、野田悦慈選手が2位、66kg級の佐々木制剛選手が優勝、岡沢真太選手が2位、81kg級の伊藤拓歩選手が優勝、生形幸誠選手が2位、100kg超級の山崎翔偉選手が優勝。
女子個人では、石舘泉選手、鈴木桃花選手、関端愛梨選手がそれぞれの体重別階級で優勝を果たしました。

『右文尚武』 秋田県「本荘高校」

公立進学校である本庄高校では「右文尚武」の校是にあるとおり、学業だけでなく部活動も盛んで、柔道部も強豪校として知られています。
2016年3月には全国高等学校柔道選手権大会に出場し、団体戦では惜しくも島根県の開星高等学校に黒星、代表選にて敗退しましたが、個人戦では66kg級の板本広大選手がベスト8入りを果たしました。本大会には、73kg級の髙橋駿選手、81kg級の佐藤光選手、無差別級の大場悠斗選手が出場しました。

インターハイ県予選2連覇達成 宮城県「仙台育英学園高校」

宮城県高校総体団体戦で2連覇を達成し、インターハイ出場を果たした仙台育英学園高校。主将の山中広夢選手は、宮城県最強とも呼ばれている192cm、112kgと恵まれた体格を誇ります。
団体戦では2年連続16回目の優勝を果たし、個人では60kg級で千葉康太選手、100kg超級では主将・山中広夢選手が優勝を果たしました。須藤慧選手、後藤央薫選手、鈴木亮太選手、佐々木悠真選手もそれぞれの階級で2位と活躍しました。

まとめ

東北地方で活躍する柔道の強豪校をご紹介しました。 柔道は個人戦だけでなく、団体でのトーナメントも見所たっぷりの競技で、観戦中もつい白熱してしまいますよね。 日々の練習の成果を1試合1試合に込めた高校生たちの姿を、ぜひ生で応援してみてはいかがでしょうか。