ホーム&アウェイ。Jリーグにおいてホームが有利なのかをデータで検証|【SPAIA】スパイア

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ホーム&アウェイ。Jリーグにおいてホームが有利なのかをデータで検証


ホーム&アウェイの2回戦勝負が原則となっているサッカー

サッカーという競技は世界中のほとんどの地域で、ホーム&アウェイの2回戦勝負が原則。天皇杯の様な一発勝負の大会もあるが、トーナメント戦でも公平を期すためにホームとアウェイの2回戦制で行われる事がほとんどで、これが世界的な原則となっている。
Jリーグでも昨年までの1回戦勝負による2ステージ制から、2回戦勝負の1ステージ制に戻った事も、本来あるべき状態に戻そうという事がその理由だった。
しかし、ホームチームは本当に有利なのか、もしそうであればどれぐらい有利なのかを、Jリーグが開幕した1993年から昨シーズン2016年のデータで検証してみよう。
データとしては1993年〜2016年のJ1リーグ戦、1998年まで行われていたPK戦、及び2002年まで行われていた延長戦は現在のレギュレーションに則り引き分け扱い。ただし延長戦の得点のみは得点数に加算している。

J1リーグ戦での通算勝率

1993年から2016年までのJ1全試合で、90分以内で勝利が決まったのは述べ5159試合。90分以内で結果が決まらなかったのが1615試合。つまり38.08%が勝ち、23.84%が引き分け、38.08%が負けとなる。
ちなみにJ1リーグ戦での通算勝率は下記の順となる。

1位 鹿島アントラーズ 50.37%
2位 川崎フロンターレ 46.61%
3位 横浜F・マリノス 44.02%
4位 浦和レッズ 43.67%
5位 ジュビロ磐田 43.44%
6位 ガンバ大阪 42.62%
7位 FC東京 40.34%
8位 清水エスパルス 40.20%
9位 サガン鳥栖 39.66%
10位 柏レイソル 39.58%
11位 サンフレッチェ広島 39.42%
12位 セレッソ大阪 35.00%
13位 アルビレックス新潟 33.71%
14位 大宮アルディージャ 32.80%
15位 ベガルタ仙台 32.45%
16位 ヴィッセル神戸 30.34
17位 ヴァンフォーレ甲府 26.03%
18位 北海道コンサドーレ札幌 19.88%

やはり上位は強豪チーム揃い。
Jリーグ最多タイトル獲得チームである鹿島アントラーズが最高勝率は納得の数字で、唯一リーグ戦半分以上に勝利しているというさすがの成績だ。

ホームチーム、アウェイチームそれぞれの勝率は?

J1での通算勝利数5159のうち、ホームチーム、アウェイチームの内訳は、 ホームチーム:2877勝、アウェイチーム2282勝となりホームチームの方が優勢。 勝率にすると、ホームチームの勝率42.47%に対してアウェイチームは33.69%。 両チームには約9ポイントほどの差が生じることに。
やはり、JリーグJ1においてもホームチームの方が有利だといえる事がわかる。 そして、1試合あたり平均得点数でもこの結果を象徴するような数字が出ている。 まず基準となる、1993年〜2016年までの1試合平均得失点は1.47。
これに対して、ホームチームの1試合あたりの得点は1.57。そしてアウェイチームの1試合あたりの得点は1.37。ホームチームの方が0.2ポイント高くなっている。

ホームゲームに「強い」チームはどこだ?

2017年にJ1に所属する18チームで、これまでの歴史上J1リーグ戦でのホームゲームに強いチームを勝率順に並べてみる。

1位 鹿島アントラーズ 57.07%
2位 川崎フロンターレ 53.39%
3位 ジュビロ磐田 50.98%
4位 浦和レッズ 47.59%
5位 ガンバ大阪 47.46%
6位 横浜F・マリノス 47.20%
7位 サガン鳥栖 45.98%
8位 清水エスパルス 45.29%
9位 サンフレッチェ広島 44.97%
10位 FC東京 43.56%
11位 柏レイソル 41.67%
12位 セレッソ大阪 40.00%
13位 ベガルタ仙台 39.74%
14位 アルビレックス新潟 37.27%
15位 ヴィッセル神戸 35.93%
16位 大宮アルディージャ 31.75%
17位 ヴァンフォーレ甲府 30.58%
18位 北海道コンサドーレ札幌 25.30%

こうやって並べると安定して強さを見せる強豪チーム、全体の勝率が高いチームが上位となる。当然と言えば当然の結果だ。
一方下位となるのは、J2への降格回数の多いチーム。これもJ1での通算成績で計算しているので致し方ないところだ。

ホームゲームになると「強くなる」チームはどこだ?

今度はホームゲームとアウェイゲームの勝率の差が大きいチーム、つまりホームゲームになると強くなるチームを調べてみよう。
その差が大きい順にならべたのがこちらだ。

1位 ジュビロ磐田 +15.05
2位 ベガルタ仙台 +14.57
3位 川崎フロンターレ +13.57
4位 鹿島アントラーズ 13.41
5位 サガン鳥栖 +12.64
6位 ヴィッセル神戸 +11.19
7位 サンフレッチェ広島 +11.11
8位 北海道コンサドーレ札幌 +10.84
9位 清水エスパルス +10.18
10位 セレッソ大阪 +10.00
11位 ガンバ大阪 +9.71
12位 ヴァンフォーレ甲府 +9.09
13位 浦和レッズ +7.85
14位 アルビレックス新潟 +7.09
15位 FC東京 +6.44
16位 横浜F・マリノス +6.37
17位 柏レイソル +4.17
18位 大宮アルディージャ -2.12

こちらは興味深いデータとなっている。先程の勝率順で上位にいたチームの中でも、磐田、鹿島、川崎などはホームゲームの強さが勝率につながり、G大阪、浦和、横浜FMはホームで強いというよりもホーム・アウェイにかかわらず強いという事だ。
ちなみに、驚きの結果が大宮アルディージャ。なんと大宮は、ホームゲームよりもアウェイゲームの方が勝率が高いという事になっている。

ホームゲームは有利、しかし例外も

ここまでのデータ、またリーグ全体の歴史で見てもホームチームの方が勝率が上回り、また今季J1に所属するチームのほとんどがホームゲームになると勝率が上がっているので、ホームゲームが有利である事は間違いないだろう。
しかし驚きなのが大宮アルディージャだ。わずかだが、ホームゲームよりもアウェイゲームの方が勝率が上という結果が出ている。
J1の経験が1シーズンしか無いチームなどの場合は、少ない試合数で計算することになるので起こり得る状況だが、大宮アルディージャは2016年までに378もの試合数をJ1で戦っているクラブ。それだけの経験がありながらもこの成績は驚きだ。

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