【Jリーグ】雨に強いチームはある?天気と勝敗の関係をデータで検証 | SPAIA

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【Jリーグ】雨に強いチームはある?天気と勝敗の関係をデータで検証


晴れはもちろん雨でも行われるサッカー

サッカーは基本的に全天候型スポーツ。雷などの危険性があったり、また大雪などで物理的に開催が不可能な場合を除き、基本的に晴れはもちろん、雨でも、雪でも試合は開催されます。
しかし芝生の上でプレーする競技ですからピッチコンディションに影響されるという側面もあります。
雨が降ったり、雪が降ったりしてピッチコンディションが変わると繊細なボールコントロールが難しくなりますし、またその雨が激しくなり水たまりなどができてしまうと、別のスポーツになったといわれるほどプレーに大きな影響を与える事もあるのです。
そんな中で、試合中に雨が降った場合はどうなるのか。試合中に雨が降っている時のデータを検証してみます。

1993年~2016年までのJ1リーグ戦全試合で検証

調査の対象としたのは1993年~2016年までのJ1リーグ戦全試合。1998年まで行われた延長+PK戦、2002年まで行われていた延長戦は現在のレギュレーションに当てはめると引分けとなりますが、今回は天候の影響を調査するという目的で、延長戦やPK戦に入ってから天候の影響を受ける事も考えられますので、延長戦勝利、PK戦勝利も、90分と同じく勝利としてカウントします。
その計算で考えると1993年~2016年までのJ1リーグ戦全6738試合中勝敗がついたのは5661試合、引分けが1077試合。つまり勝率及び敗率が42.01%となります。
同期間の90分以内での勝率は38.08%となりますので、4%弱の試合が延長戦またはPK戦で勝敗が決したこととなります。
また1試合あたりの得点は1.47となります。

雨の影響を受けたのは1111試合

期間中の6738試合中、試合中に雨の影響を受けたのは1111試合。これは試合開始時から終了まで雨が振り続けていた試合はもちろん、試合開始時は雨が降っていなかったもののの途中から振り始めたものや、逆に途中で雨が止んだものも含めての数字で、全体の16.49%の試合で雨の影響があったことになります。
ちなみに北海道コンサドーレ札幌が本拠地として使う札幌ドームでの試合は完全に屋内となりますので屋外が雨でも雨にカウントせず、また名古屋グランパスの本拠地である豊田スタジアム、ヴィッセル神戸の本拠地であるノエビアスタジアム、大分トリニータの本拠地大分銀行ドームの様な開閉式スタジアムの場合は屋根が閉まっている状態での試合の場合は雨が降っていたとしても、雨の影響を受けない屋内として雨にカウントしていません。
そしてこの1111試合の全体の勝率は42.21%、1試合あたりの得点は1.49。
若干の差はありますが、雨が降っても振らなくても全体的には大きな差は生まれないという事が現れています。

チーム毎の勝率は?

全体では大きな差はありませんでしたがチーム毎に見てみるとどうなるでしょう。
まずは全体のベースとなる、2017年にJ1に所属する18チームの通算成績による勝率をまとめてみます

1位 鹿島アントラーズ 55.39%
2位 ジュビロ磐田 49.30%
3位 横浜F・マリノス 48.90%
4位 浦和レッズ 48.22%
5位 川崎フロンターレ 47.49%
6位 ガンバ大阪 46.93%
7位 清水エスパルス 46.55%
8位 サンフレッチェ広島 44.02%
9位 柏レイソル 43.86%
10位 FC東京 41.60%
11位 サガン鳥栖 40.00%
12位 セレッソ大阪 39.55%
13位 アルビレックス新潟 34.02%
14位 大宮アルディージャ 33.16%
15位 ベガルタ仙台 32.55%
16位 ヴィッセル神戸 31.74%
17位 ヴァンフォーレ甲府 26.05%
18位 北海道コンサドーレ札幌 21.60%
(Jリーグ公式サイトより)

やはり上位は強豪チーム揃い。
Jリーグ最多タイトル獲得チームである鹿島アントラーズが最高勝率は納得の数字。唯一リーグ戦半分以上に勝利しているというさすがの成績です。 また下位はJ1での成績に絞っているためどうしても降格回数が多いチームが入ってしまいます。

雨の影響を受けた試合に限定しての勝率ランキング

全体としては当然強豪チームが上位に来る勝率ランキングですが、雨の影響を受けた1111試合に絞っての勝率をまとめてみます。

1位 鹿島アントラーズ 59.59%
2位 横浜F・マリノス 53.28&
3位 清水エスパルス 49.22%
4位 浦和レッズ 47.97%
5位 ジュビロ磐田 47.50%
6位 サンフレッチェ広島 47.50%
7位 川崎フロンターレ 44.16%
8位 柏レイソル 43.41%
9位 ガンバ大阪 41.79%
10位 アルビレックス新潟 41.25%
11位 ヴィッセル神戸 39.34%
12位 セレッソ大阪 38.37%
13位 サガン鳥栖 37.50%
14位 ベガルタ仙台 36.96%
15位 FC東京 36.11%
16位 大宮アルディージャ 31.34%
17位 北海道コンサドーレ札幌 19.23%
18位 ヴァンフォーレ甲府 17.24%
(Jリーグ公式サイトより)

1位はやはり通算勝率でも抜けた成績を誇っていた鹿島アントラーズとなっていますが、2位だったジュビロ磐田が4位となり、2位に横浜F・マリノスが入るなど順位が若干入れ替わっているチームも目につきます。

雨の影響で「強くなる」チームランキング

わかりやすくするために通算勝率と雨の影響を受けた試合での勝率の差を出し、そのランキングがこちら。つまり雨が降ると勝利する確率が上がる=強くなるチームのランキングです。
意外な結果となりました。

1位 ヴィッセル神戸 +7.60
2位 アルビレックス新潟 +7.23
3位 ベガルタ仙台 +4.41
4位 横浜F・マリノス +4.39
5位 鹿島アントラーズ +4.20
6位 清水エスパルス +2.67
7位 サンフレッチェ広島 +0.43
8位 浦和レッズ -0.25
9位 柏レイソル -0.45
10位 セレッソ大阪 -1.18
11位 ジュビロ磐田 -1.80
12位 大宮アルディージャ -1.81
13位 北海道コンサドーレ札幌 -2.37
14位 サガン鳥栖 -2.50
15位 川崎フロンターレ -3.33
16位 ガンバ大阪 -5.14
17位 FC東京 -5.49
18位 ヴァンフォーレ甲府 -8.81
(Jリーグ公式サイトより)

雨が降った試合で圧倒的に強くなるのがヴィッセル神戸とアルビレックス新潟。 一方でガンバ大阪、FC東京、ヴァンフォーレ甲府の3チームは雨に弱いチームといえるでしょう。
1位のヴィッセル神戸ですが、開閉式のスタジアムを持っているため実は雨の影響を受けた試合の割合が最少で、その多くがアウェイ。にもかかわらずこの成績は驚くべき結果です。

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Bリーグ 試合結果・経過

B1
B2

本日開催される試合はありません

本日開催される試合はありません

B1 順位表

東地区
中地区
西地区
:Bリーグ チャンピオンシップ出場チーム
:B1 残留プレーオフ出場チーム
チーム勝率
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2017年 プロ野球 OPS順位

セ・リーグ
パ・リーグ
 選手名・所属チームOPS 
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