両方とも逃げ馬が勝利
先週予想したのは毎日杯と日経賞と高松宮記念。結果を振り返っていこう。
まずは毎日杯から。ランスオブプラーナがスッと前へ出るも競りかける馬がいなかったため、やや遅いペースでの展開となった。そうなると逃げたランスオブプラーナとしては、しめたもの。そのまま押し切り、重賞初勝利を飾った。2着のウーリリは直線まではうまく立ち回ったが、前が壁になり追いだしが遅れて足を余してしまった。3着はヴァンドギャルド。道中気難しさを見せて押さえている内に位置取りが悪くなったのが痛かった。
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前走重賞を使った馬が10年で9勝していたレースだったが、勝ったランスオブプラーナは前走500万以下勝ちだった。昨年の勝ち馬、ブラストワンピースも500万下勝ち。時代は変わったのかもしれない。
続いては日経賞。スタートしてどの馬もハナを主張しないと見るやいなや、メイショウテッコンがスッとハナへ。これが正解だった。うまくペースを落としてそのまま押し切った。2着はエタリオウ。ペースが遅いとみて、早めに2番手に上がったが、勝ち馬の術中にはまった感じ。3着は内々をきれいに回ってきたサクラアンプルールが入った。
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予想で狙ったハッピーグリンは惜しくも4着。人気がなかっただけに悔やまれる。ハッピーグリンは地方所属のため、現状では芝の中距離で使えるレースが限られているため、次走は香港のクイーンエリザベス2世Cを目指すとのこと。選出されることを期待したい。