1:32.3のレコード決着
先週末は2歳マイル王決定戦の朝日杯FS(GⅠ・芝1600m)、牝馬によるハンデ重賞のターコイズS(GⅢ・芝1600m)と2つの重賞レースが行われた。AI予想エンジンKAIBAの予想は的中となったのか、振り返っていく。
まずは12月20日(日)に阪神競馬場で行われた朝日杯FSから見ていこう。2歳戦らしく、同距離のマイル経験がものをいうレースということも考慮しての本命はレッドベルオーブ。前走のレコード勝ちもさることながら、ハイペースを先行して3馬身半差の圧勝だった内容も高く評価した。
対抗はショックアクション。1400mの新馬戦こそ敗れたものの、その後は1600m戦を使われて2連勝としており、上位人気勢との力関係がはっきりしていない分の未知の魅力に期待した。3番手以下はホウオウアマゾン、ジュンブルースカイ、アスコルターレとなっていた。
好スタートを切ったのはブルースピリットだったが、外からモントライゼが交わしていき先頭へ。3番手にショックアクション、そこから2馬身差の6番手にホウオウアマゾン、レッドベルオーブはその直後を追走するものの、行きたがる素振りを見せていた。その他のジュンブルースカイとアスコルターレは中団より後方からレースを進める。
モントライゼはペースを落とすことなくラップを刻んでいき、前半800mは45.2とハイペース。そんな流れの中、好位の3番手からレースを進めて勝利したのは7番人気のグレナディアガーズだった。ペースが流れたこと、時計が出やすい馬場コンディションということもあり、勝ちタイムは1:32.3のレコードがマークされた。
中団追走から直線ではロスなくレースを進めたステラヴェローチェも上がり最速の33.5を使って差を詰めたものの、届かず2着。レッドベルオーブもジリジリ伸びてはいたものの、3着までが精一杯だった。
予想は本命のレッドベルオーブが馬券圏内には入ったものの、その他の上位馬は推奨できず。2歳戦でまだデータが少ないとはいえ、完敗と言わざるを得ない結果となった。