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【AI予想回顧】朝日杯FSはグレナディアガーズがレコード勝ち 馬券は的中となったか?

2020 12/21 17:00SPAIA編集部
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1:32.3のレコード決着

先週末は2歳マイル王決定戦の朝日杯FS(GⅠ・芝1600m)、牝馬によるハンデ重賞のターコイズS(GⅢ・芝1600m)と2つの重賞レースが行われた。AI予想エンジンKAIBAの予想は的中となったのか、振り返っていく。

まずは12月20日(日)に阪神競馬場で行われた朝日杯FSから見ていこう。2歳戦らしく、同距離のマイル経験がものをいうレースということも考慮しての本命はレッドベルオーブ。前走のレコード勝ちもさることながら、ハイペースを先行して3馬身半差の圧勝だった内容も高く評価した。

対抗はショックアクション。1400mの新馬戦こそ敗れたものの、その後は1600m戦を使われて2連勝としており、上位人気勢との力関係がはっきりしていない分の未知の魅力に期待した。3番手以下はホウオウアマゾン、ジュンブルースカイ、アスコルターレとなっていた。

好スタートを切ったのはブルースピリットだったが、外からモントライゼが交わしていき先頭へ。3番手にショックアクション、そこから2馬身差の6番手にホウオウアマゾン、レッドベルオーブはその直後を追走するものの、行きたがる素振りを見せていた。その他のジュンブルースカイとアスコルターレは中団より後方からレースを進める。

モントライゼはペースを落とすことなくラップを刻んでいき、前半800mは45.2とハイペース。そんな流れの中、好位の3番手からレースを進めて勝利したのは7番人気のグレナディアガーズだった。ペースが流れたこと、時計が出やすい馬場コンディションということもあり、勝ちタイムは1:32.3のレコードがマークされた。

中団追走から直線ではロスなくレースを進めたステラヴェローチェも上がり最速の33.5を使って差を詰めたものの、届かず2着。レッドベルオーブもジリジリ伸びてはいたものの、3着までが精一杯だった。

予想は本命のレッドベルオーブが馬券圏内には入ったものの、その他の上位馬は推奨できず。2歳戦でまだデータが少ないとはいえ、完敗と言わざるを得ない結果となった。

本命スマイルカナが期待に応える勝利

前日の12月19日(土)に中山競馬場で行われたのはターコイズS。AIの本命は中山マイルで【2-1-0-0】、重賞のフェアリーSも勝利しているスマイルカナだった。大敗している2走前の富士Sは超ハイペース、オークスは距離と敗因がはっきりしているだけに、得意の舞台なら信頼度は高いと判断した。

対抗は現在2連勝中と勢いがあり、当該コースで連対率36%のキズナ産駒クリスティ。以下、ドナウデルタ、シャインガーネット、トロワゼトワルという予想だった。

なおターコイズS好走馬の前走別成績を見ると、前走3勝クラス、オープン、GⅠのいずれも複勝率20%台ではあるものの、前走GⅡ・GⅢ組は複勝率4.3%と大苦戦していることもあり、有力どころではフェアリーポルカとアンドラステが無印評価となった。

スタートしてスマイルカナがじわっと先頭に立とうかとしたところ、外から一気に交わしていったトロワゼトワル。さらにそこにクリスティも並びかけていき2頭が後続を引き離していく。

控えたスマイルカナは単独3番手、その他に印を回していた馬ではシャインガーネットが8番手のイン、ドナウデルタはさらに2馬身ほど後ろからレースを進める。前半800mの通過は46.5とハイペース。さすがに苦しいペースとなり、前2頭と後続との差は徐々に縮まって直線へと向いた。

スムーズな進路どりで先頭に立ったのはスマイルカナ。しかし坂を上りきったところで内からアンドラステが一気に接近、ゴール前は2頭の接戦となったが、ハナ差でスマイルカナが押し切って勝利。フェアリーS以来の重賞2勝目をあげた。

AIの本命スマイルカナが勝利したが、2、3着には無印評価としていたアンドラステ、フェアリーポルカが入る結果に終わってしまった。


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