3月1日に京都アクアリーナで開催
「京都フィギュアスケートフェスティバル2025」が3月1日に京都アクアリーナで開催された。
プロスケーターの宮原知子、田中刑事、本郷理華をはじめ、吉田陽菜、金沢純禾、岡万佑子、山田恵、村上遥奈らが出演。京都を拠点に活躍するノービス、ジュニアの日本チャンピオンなど、未来のオリンピック選手がエキシビションで華麗に舞った。GAORA SPORTSで3月30日に独占放送される。
今回、クロージングフィナーレの振付を任されていたのが宮原知子。14年ぶりの「京都フィギュアスケートフェスティバル」で、自身初となるフィナーレの振付に挑戦した。
32人をまとめた宮原は「スケーターも観ている人も元気になれる、前向きになれる曲を選択しました。人数が多いので、うまくいくことを願っています」とフィナーレに対する胸の内を吐露。番組では、フィナーレの模様も練習から本番まで密着している。

GAORA提供
田中刑事「思い出深いリンク」
「京都アクアリーナは、小さい頃から冬になると必ず練習していた場所。今でも滑っているので、ここに来たら“ホーム”な感じがします」と明かす宮原に誘われて出演を決めたのが本郷理華と田中刑事だ。
本郷は「選手の時、よくこのリンクに来ていたんですが、すごい苦い思い出があって…ショートプログラムで2回失敗してフリー演技にすら進めなかった場所なので、今日も足が震えるくらい緊張してしまうかもしれませんが、温かい目で見ていただけたら…と思います」と語る。
田中は「思い出深いリンクで、プロスケーターとして参加させていただくことがとても楽しみです」と意欲十分だった。

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五輪も期待の吉田陽菜は「ゴジラ」熱演
フェスティバルには、数々の大会で優秀な成績を収めている金沢純禾、岡万佑子、山田恵、村上遥奈らも出演。オリンピック出場も期待される吉田陽菜は、エキシビションナンバー「ゴジラ」を熱演した。

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番組は3月30日午後9時(完全版は5月7日午後6時30分)からGAORA SPORTSで放送。フィギュアスケートアニメの声優も務めた小野賢章さんがナレーターを務める。
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