UZRは源田が12球団トップ
SPAIAちゃんねるにフリーライターの笠川真一朗氏を招いて、西武・源田壮亮について語り合う第2弾。今回は源田の華麗な守備について、「SEOLY(セオリー)」こと株式会社New Wing代表取締役の背尾匡徳氏と株式会社グラッドキューブのCEO金島弘樹の3人が対談した。
愛知学院大時代から源田を追いかけ、オフの自主トレにも帯同した笠川氏によると、源田はグラウンドに立つまでに様々な準備をしているという。「同じ打球はないけど、この打球は見たことがあるという感性は常に磨いている」と笠川氏は明かす。
また、打者の振り方やスイング軌道、投手の投げる球まで見極めた上で一歩目のスタートを切る。決して強肩ではないだけに足を使い、捕球してから投げるまでも速い。「肩は消耗品」とは投手のための言葉と捉えがちだが、源田はショートとして「肩と肘は消耗品なので、足を使うのが一番理にかなう」と語っていたそうだ。
守備力を示すセイバーメトリクスの指標「UZR」は、2019年は源田が22.4で12球団トップ。「名手」と呼ばれ、7年連続ゴールデングラブ賞を受賞している広島・菊池涼介は5.0で22位だ。笠川氏は「菊池選手はアクロバティックなイメージがある。打撃は数値が結果を物語るけど、守備は数値よりイメージが先行してるんです」と強調している。
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