助っ人6人体制に
オリックスは16日、新外国人選手としてアンダーソン・エスピノーザ投手(25)、前ロッテのルイス・カスティーヨ投手(28)の獲得を発表した。背番号はエスピノーザが「00」、カスティーヨが「54」となる。
エスピノーザはベネズエラ出身、183センチ、86キロの右腕で、最速157キロの速球に、ツーシーム、スライダー、チェンジアップを操る。2022年にカブスでメジャーデビューし、中継ぎとして7試合に登板して0勝2敗、防御率5.40。昨季はパドレス傘下の3Aで28試合に先発し、8勝9敗、防御率6.15という成績だった。
一方、昨年ロッテに在籍したカスティーヨは、サイド気味の投球フォームから平均147.8キロの直球に、スライダー、チェンジアップ、フォーク、シュートと多彩な変化球を繰り出す右腕だ。昨季は先発9試合含め12試合に登板し、3勝3敗1ホールド、防御率3.12の成績を残した。
今季リーグ4連覇を目指すオリックスは、このオフ積極的な補強を見せている。すでに発表済みのアンドレス・マチャド投手、コーディ・トーマス外野手に続き4人の新外国人選手を獲得。残留が決定しているマーウィン・ゴンザレス、レアンドロ・セデーニョも含め、これで助っ人6人体制となった。
【関連記事】
・オリックス・バファローズ2024年新加入選手と退団選手、FA西川龍馬ら積極補強
・オリックス・日高暖己が西川龍馬の人的補償で広島へ移籍「チームは変わるがやることは変わらない」
・オリックスの2024「年男」 T-岡田&安達了一の野手最年長コンビがプロ野球人生かけたシーズンへ