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阪神の2024「年男」 レギュラー定着狙う森下翔太ら球団初の連覇へ欠かせない若虎カルテット

2024 1/1 06:00SPAIA編集部
阪神の2024「年男」
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森下翔太が2年目のジンクスに挑む

2024年に「年男」を迎えるのは、2000年生まれの24歳、1988年生まれの36歳となる選手たちだ。2024年の干支は「辰」。辰年生まれの年男たちを球団ごとに紹介していく。今回は昨季38年ぶりに日本一となった阪神の選手を取り上げる(支配下選手のみ)。

阪神の森下翔太


2000年生まれの年男の筆頭格といえば、2022年ドラフト1位で入団した森下翔太だろう。昨年のルーキーイヤーは「6番・ライト」で開幕スタメンをつかむと、94試合に出場して、打率.237、10本塁打、41打点の成績を残し、即戦力として活躍した。

夏場の7月9日ヤクルト戦でプロ初本塁打を放つと、後半戦は3番に定着。9月8日の広島戦では、球団の新人右打者としては岡田彰布監督以来43年ぶりとなる2桁本塁打を記録。日本シリーズでも新人最多タイの6打点を挙げるなど、日本一にも大きく貢献した。

充実の1年目を終えた森下が2年目に見据えるのは、外野のレギュラー獲りだ。1年目は記憶に残る活躍を見せた一方で、2度の二軍落ちを経験。好不調の波が大きかった打撃を安定させ、今年は1年間通してスタメンに名を連ね、さらなる飛躍の年とする。

また、野手では小幡竜平と野口恭佑も年男を迎える。小幡は昨年、遊撃で開幕スタメンを勝ち取るも、シーズン途中から木浪聖也がレギュラーに定着したため、47試合の出場にとどまった。ただ、課題だった打撃では91打席に立ち、キャリアハイとなる打率.282をマークするなど、初めて一軍でシーズンを完走。今年はレギュラー奪取へ勝負の年となる。

一方の野口は九州産業大から育成1位で入団した昨季、二軍で67試合に出場し、打率.303、6本塁打、18打点をマーク。秋季キャンプで岡田監督にその打力を評価され、11月14日に支配下選手登録された。2年目の今年は持ち前の長打力を武器に、外野のレギュラー争いに殴り込みをかけたい。

背水の3年目を迎える鈴木勇斗

投手では創価大から2021年ドラフト2位で入団した、2000年生まれの鈴木勇斗が唯一の「年男」だ。2年目の昨季は、二軍で21試合に登板(先発は8試合)して、5勝2敗、防御率3.69をマークしたが、一軍登板はなしに終わった。

鈴木は即戦力として期待されながら2年間で1度も一軍に上がれていない。同期入団の桐敷拓馬は昨季途中で中継ぎに転向し、27登板で14ホールドを挙げる大活躍。岡留英貴も一軍デビュー&プロ初勝利を挙げており、ただ一人取り残される形となってしまった。背水の3年目となる今季は一軍で通用する武器を見つけ、存在感を示したい。

今季は球団初のリーグ連覇、そして2年連続の日本一を目指す阪神。常勝軍団を築き上げるためには24歳を迎える年男たちの飛躍は欠かせない。それぞれの思いを胸に勝負をかける若虎たちの活躍に注目だ。

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