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西武、来年3月開催のOB戦に秋山幸二氏、伊東勤氏、工藤公康氏など新たに21人が出場決定

2023 11/26 16:30SPAIA編集部
西武ライオンズ「LEGEND GAME 2024」キービジュアル

球団提供

限定OB戦グッズの受注受付が本日開始

西武は26日、来年3月16日に開催する西武ライオンズ初のOB戦『LIONS CHRONICLE 西武ライオンズ LEGEND GAME 2024』に出場する選手を新たに発表した。

追加選手として、秋山幸二氏、伊東勤氏、工藤公康氏など、新たに21人のレジェンドOBの出場が決定。27日10:00から順次、観戦チケットを販売するほか、前日の26日17時から復刻レプリカユニフォームやプレイヤーズフェイスタオルなどの限定OB戦グッズの受注受付を開始する。

秋山氏は1989年に西武ライオンズ初のトリプルスリーを達成するなど、西武黄金時代の攻撃の要としてチームをけん引。バック宙をしながらホームインする姿は今でも伝説として語り継がれている。

伊東氏は卓越したリード術でベストナイン10回、ゴールデングラブ賞11回、最優秀バッテリー賞6回に輝き、黄金時代の正捕手として活躍。工藤氏は抜群のコントロールと代名詞のカーブを中心とした高度な投球術で黄金時代を支えた左腕エース。NPB歴代最長となる通算29年間にわたる現役生活で多くのファンから愛されたOBだ。

投手陣では、先発ローテーションとして活躍した杉本正氏、小野和幸氏や、貴重なリリーフ左腕として中継ぎ陣を支えた土肥義弘氏のほか、現在は球団スタッフとしてもチームを支えている十亀剣氏と武隈祥太氏が出場。

野手陣からは、ユーティリティプレーヤーとして黄金時代の一翼を担った行澤久隆氏のほか、駒崎幸一氏、笘篠誠治氏、田辺徳雄氏、大塚光二氏、髙木大成氏、玉野宏昌氏、細川享氏、吉見太一氏、上本達之氏、片岡易之氏、エルネスト・メヒア氏、木村文紀氏の計21人の出場が新たに決まった。

また、OB戦は12時開場、14時試合開始で、7イニング制での実施が決定。「チームLIONS」と「チームSEIBU」に分かれ、LIONSの監督は東尾修氏、SEIBUは田淵幸一氏が監督を務める。選手の交代や再出場などは何度でも可能となる。

その他の出場メンバーやイベント詳細などは、決まり次第特設サイトなどで発表される。秋山氏、伊東氏、工藤氏のコメントは以下のとおり。

○秋山幸二氏コメント
今回のOB戦への出場を今からとても楽しみにしております。今は、バック宙しながらのホームインはなかなか難しいかと思いますが、西武ファンの皆さまに少しでも楽しんでいただけるようなプレーをお見せできるようにがんばりたいと思います。来年3月はベルーナドームでファンの皆さまをお待ちしております。

○伊東勤氏コメント
今回OB戦という形で再び西武ファンの皆さまとお会いできることをうれしく思います。東尾さんをはじめとした、当時西武でバッテリーを組んでいた投手陣の方々も多く出場されるので、再び一緒にプレーできることをとても楽しみにしております。ぜひファンの皆さまには、初めてのOB戦を球場で共に楽しんでいただきたいと思います。

○工藤公康氏 コメント
今回のOB戦では、当時一緒に戦った先輩方や仲間たちと楽しくプレーできればと思っています。ベルーナドームのマウンドに立つのは久しぶりですが、出場した際にはしっかりと抑えたいと思います。当時応援してくださっていたファンの皆さまも、今のライオンズを応援してくださっているファンの皆さまも一緒に楽しめるようなイベントになればと思っています。

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