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「アジアウインターリーグ」派遣メンバー 巨人・岡本、阪神・青柳ら過去参加した若手登竜門が25日開幕

2023 11/23 06:00SPAIA編集部
(左から)巨人の萩尾匡也、DeNAの小園健太、ヤクルトの北村恵吾
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ⒸSPAIA

NPBからは10球団、計52選手が参加

「2023アジアウインターベースボールリーグ in 台湾」が25日に開幕する。2012年から始まったこの大会は、若手選手の育成を目的に日本・台湾・韓国を中心とした東アジアの若手選手たちが台湾各地で試合を行う冬季リーグだ。

コロナ禍により2019年を最後に中断されていたが、今年は4年ぶりに開催。NPBからは「NPB RED」と「NPB WHITE」と2つの選抜チームが参加するほか、社会人野球選抜や台湾リーグ選抜など計6チームが参戦する。12月14日までレギュラーシーズンを行い、12月15日よりプレーオフ、12月17日に決勝と3位決定戦が行われるなど、全56試合が予定されている。

NPBからは過去にも若手有望株が数多く参加。青柳晃洋(阪神)や岡本和真(巨人)、山田哲人(ヤクルト)、吉田正尚(レッドソックス)ら今やチームの中心選手たちがこの大会で飛躍のきっかけをつかむなど、若手の登竜門となってきた。

今年もソフトバンクの2022年ドラフト1位・イヒネイツアやDeNAの2021年ドラフト1位・小園健太、中日の2022年ドラフト1位・仲地礼亜ら、10球団から計52選手が派遣され、台湾でしのぎを削る。この中から未来のスターが誕生するのか注目だ。

NPBから派遣されるメンバーは以下の通り。

【NPB RED(紅)】
○監督
関川浩一(ソフトバンク)

○投手
阪神:鈴木勇斗
ヤクルト:丸山翔大、沼田翔平
オリックス:日高暖己、川瀬堅斗、才木海翔
ロッテ:菊地吏玖、高野脩汰
ソフトバンク:風間球打、佐藤宏樹、大竹風雅、井崎燦志郎

○捕手
中川勇斗(阪神)、 村上喬一朗(オリックス)、牧原巧汰(ソフトバンク)

○内野手
北村恵吾(ヤクルト)、大里昂生(オリックス)、イヒネ・イツア、藤野恵音、桑原秀侍(いずれもソフトバンク)

○外野手
野口恭佑(阪神)、並木秀尊(ヤクルト)、元謙太、来田涼斗(ともにオリックス)、正木智也(ソフトバンク)

【NPB WHITE(白)】
○監督
駒田徳広(巨人)

○投手
DeNA:小園健太、松本隆之介、高田琢登
巨人:山田龍聖、直江大輔、堀田賢慎、富田龍、鴨打瑛二
中日:仲地礼亜、上田洸太朗、松木平優太
楽天:西垣雅矢
西武:青山美夏人

○捕手
大津綾也(巨人)、石橋康太(中日)、是澤涼輔(西武)

○内野手
粟飯原龍之介、蓮(ともにDeNA)、村松開人、濱将乃介(ともに中日)、野村和輝(西武)

○外野手
萩尾匡也、鈴木大和(ともに巨人)、鵜飼航丞(中日)、前田銀治、武藤敦貴(ともに楽天)、古川雄大(西武)

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