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今季初登板の阪神・西勇輝と通算50勝目狙う中日・松葉貴大が“元同僚対決”

2025 4/12 11:00SPAIA編集部
阪神・西勇輝と中日・松葉貴大のインフォグラフィック

ⒸSPAIA

昨季の中日戦は3試合全てQSの西

阪神・西勇輝と中日・松葉貴大のインフォグラフィック


阪神・西勇輝が12日の中日戦(甲子園)で今季初登板する。

今季は開幕一軍を逃したが二軍で登板を重ね、4月5日のウエスタン・リーグ中日戦で5回3安打無失点。開幕ローテーション入りしていた富田蓮が登録抹消され、ようやく西に出番が巡ってきた。

通算124勝の実績を持つ34歳。昨季の中日戦は3試合に登板して1勝だったが、全てクオリティスタート(6回以上自責点3以下)で防御率2.00と安定していた。

相手先発の松葉貴大は同学年でオリックス時代のチームメイトでもあるだけに負けるわけにはいかない。団子状態のセ・リーグを抜け出すためには、安定感抜群の実力派右腕の経験が必要だ。

通算199試合で49勝の松葉

中日先発の松葉貴大は今季2試合に登板して1勝1敗、防御率1.50。通算199試合に登板して49勝を挙げており、節目の200試合目で50勝を狙う。

昨季の阪神戦は3戦1敗、防御率2.65。8打数4安打の近本光司、8打数3安打1本塁打の佐藤輝明、4打数2安打の森下翔太ら主軸には細心の注意を払いたい。

井上一樹監督が就任して最下位脱出を目指す中日。これ以上借金を増やしさないためにも松葉のメモリアル星が期待される。

その他の試合の予告先発は以下の通り。

【セ・リーグ】
DeNA・A.ケイ-ヤクルト・P.ランバート(横浜)
広島・床田寛樹-巨人・赤星優志(マツダスタジアム)

【パ・リーグ】
日本ハム・金村尚真-西武・隅田知一郎(エスコンフィールド)
楽天・松井友飛-オリックス・九里亜蓮(楽天モバイル)
ロッテ・小島和哉-ソフトバンク・大関友久(ZOZOマリン)

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