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2021年度プロ野球出身高校ランキング、大阪桐蔭に横浜が並ぶ

2021 4/26 06:00SPAIA編集部
西武・森友哉と楽天・涌井秀章ⒸSPAIA
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大阪桐蔭と横浜がともに21人でトップ

プロ野球選手はほぼ例外なく元高校球児だ。甲子園を沸かせた選手もいれば、無名校からプロ入りした選手もいる。では、2021年度の現役選手で最も多くのプロ選手を輩出している高校はどこだろうか。ベスト10をランキングにしたのが下の表だ。

プロ野球出身高校ランキング


1位は高校球界を代表する名門校、大阪桐蔭と横浜が21人で並んだ。昨年は横浜は2位だったが、3人増えてトップに並んでいる。3位は13人の広陵、4位に12人の東海大相模、5位に11人の履正社が続いた。履正社は昨年は8人で8位タイだったが、3人も増えている。

6位は10人の花咲徳栄と敦賀気比、9人の日大三、仙台育英、青森山田の3校が8位タイとなった。では、高校別に見ていこう。

1位:大阪桐蔭21人

大阪桐蔭は今年38歳になる中村剛也(西武)と岩田稔(阪神)の両ベテランが健在。プロの第一線で活躍する選手が2人もいながら、高校時代は甲子園に出ていないのは不思議でもある。

2人以外にも平田良介(中日)、中田翔(日本ハム)、岡田雅利(西武)、浅村栄斗(楽天)、江村直也(ロッテ)、山足達也(オリックス)、藤浪晋太郎(阪神)、澤田圭佑(オリックス)、森友哉(西武)、香月一也(巨人)、正隨優弥(広島)、福田光輝(ロッテ)、高山優希(日本ハム)、根尾昂(中日)、藤原恭大(ロッテ)、柿木蓮(日本ハム)、横川凱(巨人)、中田惟斗(オリックス)と説明の必要もないくらいの名前が並ぶ。

偉大な系譜に新たに名を連ねたのが仲三河優太(西武)だ。昨年は新型コロナの影響で春夏ともに全国大会が中止となったため、あまり騒がれることもなかったが、高校時代から強打で注目されていた存在。昨年ドラフト7位で入団し、今後の成長が期待されている。

大阪桐蔭出身現役選手

1位:横浜21人

1位で並んだ横浜の最年長は松坂大輔(西武)。高校時代に春夏連覇を果たした今年41歳のベテラン右腕はプロ23年目を迎えている。

他にも涌井秀章(楽天)、乙坂智(DeNA)、福田永将(中日)、下水流昂(楽天)、髙濱卓也(ロッテ)、倉本寿彦(DeNA)、近藤健介(日本ハム)、柳裕也(中日)、樋口龍之介(日本ハム)、淺間大基(日本ハム)、髙濱祐仁(日本ハム)、渡邊佳明(楽天)、藤平尚真(楽天)、増田珠(ソフトバンク)、万波中正(日本ハム)、及川雅貴(阪神)とレギュラークラスが並ぶ。

今年からプロの仲間入りをしたのが伊藤将司(阪神)、木下幹也(巨人)、松本隆之介、石川達也(ともにDeNA)の4人。伊藤は国際武道大からJR東日本を経てドラフト2位で阪神入団し、4月7日の巨人戦でプロ初勝利を挙げた。

横浜出身現役選手

3位:広陵13人

3位の広陵は昨季から2人減って13人。上本博紀(阪神)が引退し、有原航平(日本ハム)がレンジャーズに移籍した。

最年長は今年35歳の白濱裕太(広島)。2003年ドラフト1巡目で入団し、18年目のシーズンを迎えている。他に俊介(阪神)、吉川光夫(西武)、野村祐輔(広島)、小林誠司(巨人)、中田廉(広島)、上本崇司(広島)、福田周平(オリックス)、吉持亮汰(楽天)、上原健太(日本ハム)、佐野恵太(DeNA)、太田光(楽天)、中村奨成(広島)がいる。

広陵出身現役選手

4位:東海大相模12人

4位タイの東海大相模は12人。菅野智之(巨人)と田中広輔(広島)の同級生2人が最年長で、大田泰示(日本ハム)、大城卓三(巨人)といった強打者や、夏の甲子園で優勝した2015年の二枚看板、小笠原慎之介(中日)と吉田凌(オリックス)も名を連ねる。

今年新たに加わったのがドラフト3位で西武入りした山村崇嘉とドラフト5位でロッテ入りした西川僚祐。ともにパンチ力のある強打者だけに期待がかかっている。

東海大相模出身現役選手

5位:履正社11人

昨年の8位タイから上昇したのが5位の履正社だ。田上奏大がドラフト5位でソフトバンク、内星龍がドラフト6位で楽天、小深田大地がドラフト4位でDeNAに入団し、3人増の11人となった。

2010年の本塁打王・T-岡田(オリックス)が最年長で、トリプルスリーを3度達成した山田哲人(ヤクルト)、ロッテの若き4番・安田尚憲ら強打者が並ぶ。他にも坂本誠志郎(阪神)、宮本丈、中山翔太、寺島成輝(ともにヤクルト)、井上広大(阪神)とヤクルトが多いのも特徴だ。

履正社出身現役選手

6位:花咲徳栄10人

10人の花咲徳栄は6位タイ。近年、力をつけている実力校だけあって、最年長は今年26歳の若月健矢(オリックス)と楠本泰史(DeNA)と若い。

他に愛斗(西武)、高橋昂也(広島)、岡﨑大輔(オリックス)、清水達也(中日)、西川愛也(西武)、野村佑希(日本ハム)、韮澤雄也(広島)と続き、新たにプロ入りしたのが井上朋也(ソフトバンク)。高校通算50本塁打をマークし、昨年ドラフト1位指名された期待の強打者だ。

花咲徳栄出身現役選手

6位:敦賀気比10人

10人で6位に並ぶのが敦賀気比。最年長はFAで巨人入りした炭谷銀仁朗の人的補償として西武に移籍して3年目の内海哲也だ。通算134勝を挙げている左腕も今年は背水のシーズンだろう。

他に山田修義、吉田正尚(ともにオリックス)、西川龍馬(広島)、平沼翔太(日本ハム)、山﨑颯一郎(オリックス)、黒田響生(巨人)、木下元秀(広島)と続く。さらに巨人に育成3位で入団した笠島尚樹と西武に育成2位で入団した長谷川信哉が新たに加わった。

敦賀気比出身現役選手

8位:日大三9人

8位タイの日大三は2001年の甲子園優勝投手だった近藤一樹がヤクルトを退団したため、昨年より1人減の9人となった。最年長の荒木郁也(阪神)以下、吉田裕太(ロッテ)、山﨑福也(オリックス)、髙山俊(阪神)、横尾俊建(楽天)、伊藤裕季也(DeNA)、坂倉将吾(広島)、櫻井周斗(DeNA)、井上広輝(西武)が名を連ねている。

日大三出身現役選手

8位:仙台育英9人

8位に並んだ仙台育英は、かつて甲子園を沸かせた由規が楽天を退団したが、入江大樹がドラフト5位で楽天入りしたため昨年と同じ9人。1月生まれの松原聖弥(巨人)が学年では最上級生の26歳。1つ下に上林誠知(ソフトバンク)、馬場皐輔、熊谷敬宥(ともに阪神)の同級生3人が続き、梅津晃大(中日)、平沢大河(ロッテ)、郡司裕也(中日)西巻賢二(ロッテ)が現役でプレーしている。

仙台育英出身現役選手

8位:青森山田9人

川原田純平が昨年のドラフト4位でソフトバンク入りした青森山田は、1人増えて8位タイ。最年長は日本大からJR東日本を経て2013年ドラフト1位でオリックス入りした吉田一将だ。通算18勝20敗2セーブ55ホールドの右腕は、チームの若手投手が成長著しいだけに、そろそろ目立った実績が欲しいだろう。

他に山崎晃大朗(ヤクルト)、京田陽太(中日)、木浪聖也(阪神)、西村凌(オリックス)、堀岡隼人(巨人)、三森大貴(ソフトバンク)、堀田賢慎(巨人)がプレーしている。

青森山田出身現役選手


人数に変動はあるものの上位の顔ぶれは昨年と変わらなかった出身高校ランキング。唯一、8位タイで4校並んでいたうちの1校、帝京がベスト10から漏れている。

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