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オリックス育成5位の新人・佐野如一が支配下登録「フルスイング見てほしい」

2021 3/23 15:12SPAIA編集部
オリックス佐野如一ⒸSPAIA

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仙台大から入団、背番号60に変更

オリックスは23日、新人の佐野如一外野手を支配下登録すると発表した。佐野は昨年の育成ドラフト5位で仙台大から入団。背番号015から60に変更される。

霞ケ浦高(茨城)から仙台大に進んだ佐野は、走攻守3拍子揃った外野手。同じくオリックスに育成3位で指名されたチームメートの宇田川優希投手とともに、当初は育成ではプロ入りしない意向を表明していたが、仙台大の先輩・佐藤優悟が前年の育成7位で入団していたことなどもあって翻意した。

1年目のシーズン開幕前の支配下登録に「プロ野球に入ってから一つの目標だった支配下選手になることができて率直にうれしいです。これまで野球を続けてきた中で、お世話になった方々に感謝の気持ちを伝えたいと思います。支配下登録をしていただいたので、チームの戦力になれるように、支配下にしてよかったと思っていただけるような活躍が一軍でできるように、これからも頑張っていかないといけないなと思います。ファンの皆さんには全力で必死にプレーしている姿を見ていただきたいですし、持ち味であるフルスイングを見てほしいと思います」と喜びのコメントをしている。

2019年育成ドラフト6位で入団した大下誠一郎が、昨年9月に支配下登録されていきなり初打席初本塁打を放つ衝撃デビューを飾っただけに、佐野にも期待がかかる。2年連続最下位のオリックスは26日に敵地メットライフドームで西武と開幕戦に臨む。

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