智弁学園が金光大阪に大勝
2023年の高校野球春季近畿大会は智弁学園(奈良1位)が優勝した。6月5日に大阪シティ信用金庫スタジアムで行われた決勝で金光大阪(大阪1位)に10-0で大勝。16年ぶり3回目の頂点に立った。
決勝は初回に2点、2回に5点を奪った智弁学園が終始、優位に進め、先発した中山優月が9回で130球を投げて4安打完封。投打がガッチリ噛み合っての快勝だった。
智弁学園は「智弁対決」に敗れて準優勝に終わった2021年以来、2年ぶり21回目の夏の甲子園を目指す。
2023年の高校野球春季近畿大会は智弁学園(奈良1位)が優勝した。6月5日に大阪シティ信用金庫スタジアムで行われた決勝で金光大阪(大阪1位)に10-0で大勝。16年ぶり3回目の頂点に立った。
決勝は初回に2点、2回に5点を奪った智弁学園が終始、優位に進め、先発した中山優月が9回で130球を投げて4安打完封。投打がガッチリ噛み合っての快勝だった。
智弁学園は「智弁対決」に敗れて準優勝に終わった2021年以来、2年ぶり21回目の夏の甲子園を目指す。
敗れた金光大阪も胸を張れる準優勝だ。
大阪大会決勝で府内56連勝中だった大阪桐蔭(大阪2位)を破って優勝し、近畿大会でも初戦で近江(滋賀1位)、準決勝で京都国際(京都1位)に逆転サヨナラ勝ち。決勝は前日142球を投げていたエース左腕のキャリー・パトリック・波也斗を登板させず大敗を喫したが、夏は打倒・大阪桐蔭を果たして16年ぶりの甲子園を狙う。
その大阪桐蔭は調整のため春季大会はベンチ外だったエース前田悠伍の復調待ちだろう。今春センバツ準優勝の報徳学園(兵庫1位)は初戦で市和歌山(和歌山1位)に敗れ、市和歌山は準決勝で智弁学園に7回コールド負けした。